腺筋腫型の子宮腺筋症は原発性不妊症と極めて強い関連性がある

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2020年09月25日 15:01  妊活・卵活ニュース

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子宮腺筋症と女性不妊
パリ大学の研究チームは、「Fertility and Sterility」にて、腺筋腫型の子宮腺筋症と原発性不妊症には極めて強い関連性があると発表した。

子宮腺筋症とは、子宮内膜に類似する組織が子宮筋層(子宮の壁)内で増殖する疾患である。子宮全体あるいは筋層の一部が厚くなり、子宮が腫大する。子宮内膜症では、子宮内膜に類似した組織が子宮以外の場所(卵巣、腹膜など)にて増殖するが、一方、子宮腺筋症は子宮内で病変が増殖する。

子宮腺筋症の腺筋腫型・びまん型と女性不妊における関係性
研究チームは、2005年5月から2018年5月までの間、良性の産婦人科疾患で受診した患者496人(18〜42歳)を対象に子宮腺筋症と女性不妊における関係性を検証した。

患者は、子宮MRIにて子宮腺筋症の腺筋腫型(focal type)、または、びまん型(diffuse type)の診断を受けた。248人は子宮腺筋症の病変が認められず、248人には放射線診断によって子宮腺筋症の診断が下された。

腺筋腫型の子宮腺筋症は、原発性不妊症(一度も妊娠成立しないケース)と極めて強い関連性があったが、びまん型の子宮腺筋症と不妊における関係性は認められなかった。また、子宮内膜症や平滑筋腫との関連性において、腺筋腫型の子宮腺筋症、びまん型の子宮腺筋症、共に、大きな相違は確認されなかった。

(画像はFertility and Sterilityより)

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