小学生の父親が学校に不満爆発 マスク着用に猛反対し校長を平手打ち

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2020年09月26日 12:11  しらべぇ

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しらべぇ

写真(Hakase_/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
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新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、多くの児童・生徒や教職員が、マスクを着用しての学校生活を続けている。だが「感染予防にはならない」「いや、むしろ害がある」と信じる一部の保護者はその方針に反対し、なかには抗議する親も…。

■小学校に向かった父親

ギリシャ・クレタ島にある小学校に息子を通わせるある父親には、大きな不満があった。

それは、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、児童が学校でのマスク着用を命じられたこと。これに腹を立てた父親は、今月に入りマスクを着用せずに学校へ。そのまま校内に入る父親を見かけた教員たちは驚き、「困ります」「マスクを着けてください」と声をかけた。

だが父親は従うどころか余計に腹を立て、「俺に構うな」「警察でも呼べばどうだ」などと挑発し息巻いたという。

関連記事:マスク着用を求められた自治体職員が激高 女性を殴りつけ逮捕

■校長に対する暴行

教員らに注意されても足をとめず、父親はそのまま校長室に直行。そこで校長先生を見つけるなり「マスク着用を子供たちに命じるとは、一体どういうことだ」とわめき散らした。

このとき父親は、校長先生に対しても「マスクを外せ」と要求。それに従わない校長先生に詰め寄り、マスクに手をかけるなり頬を思い切り叩いた。

■校長も思わず涙

大ショックを受けた校長先生は悲鳴をあげ、他の教職員に救いを求めた。そのすきに、父親は学校から逃走。その後に警察が介入したかについては、現時点では報じられていない。

校長先生はメディア取材に応じ、「あの保護者の息子さんは、(親の行動にショックを受けて)泣いていました」「私も涙が出てしまいます」と動揺した様子で話した。校長先生は女性だが、父親は容赦なく顔を叩きつけたのだという。

■さらにひどい事件も

ギリシャでは、高校でも似た事件が発生。そちらはマスクを配布中の教員に生徒の父親が近づき殴ったという事件で、教員は2針縫うケガを負った。この件で逮捕された父親には有罪判決が下され、学校への寄付金という形で罰金の支払いが命じられた。

マスク着用については、「健康にひどい害がある」「新型コロナウイルスの感染拡大予防には全く役立たない」という正しくない情報がSNSなどで拡散。それをうのみにし、誤解している保護者も確かにいる。

熱中症などの心配もあり常にマスクを着用しておくことは困難だが、インフルエンザが流行する時期が近づくなか、ツインデミックを懸念する声もある。主にSNSで拡散している誤った情報に惑わされないよう、可能な限り感染予防を意識していく必要がある。

・合わせて読みたい→文科省、学校での「マスク常時着用」見直し 熱中症対策のため

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

このニュースに関するつぶやき

  • 〜マスクは咳をした際に唾液を遠くに飛ばさない意味しかありません!強要はナンセンスです!ただしマスク原理主義がはびこるなかでマスク不用のゴリ押しはダメでどちらも柔軟に!。
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  • 何してんだ、お父さん。
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