マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督がブライトン戦後にコメントした。イギリスメディア『BTスポーツ』が26日に伝えた。
ブライトン戦では2−2で迎えた90+7分に試合終了のホイッスルが鳴らされたが、VARの介入でその直前のプレーでブライトンにハンドがあったとしてPKを獲得。ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがこれを決めてマンチェスター・Uが3−2で劇的な勝利を収めた。
なお、マンチェスター・Uはこの試合で5回もゴールポストに救われた。スールシャール監督は、先日トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がゴールの小ささを指摘した話題に触れ、「ジョゼがゴールポストを測るためにここにいないことを嬉しく思わないといけない。小さいゴールだったかもしれないからね(笑)」と冗談を交えて語った。
また、スールシャール監督は「試合終了のホイッスルの後に得点が決まるのは今まで見たことがないと思う」とコメント。「それでももちろんフルタイムの前にハンドがあったのだから、たぶん正しい判定だと思うよ。私たちにとっては大きな判定だったね」と続けて、今シーズンのリーグ戦初勝利に胸をなでおろした。
「昨シーズンはリヴァプールを除けば我々が最も負けた試合が少なかった。それでも引き分けが多すぎたんだ」
「遅い時間に同点に追いつかれた後、さらに2ポイントを獲得できたことは大きな後押しになったよ」