ヤクルト・吉田大喜が6回3失点 自己最多116球も2勝目ならず

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2020年09月27日 21:04  ベースボールキング

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ヤクルト・吉田大喜
ヤクルト − 阪神
<18回戦・神宮>

 ヤクルトのドラフト2位ルーキー・吉田大喜投手(23)が27日、本拠地の阪神戦に先発登板。雨中のマウンドで、プロ入り後最多の116球を投じたが、6回9安打2四球3失点で降板。今季2勝目とはならなかった。

 初回、先頭の近本に右前打で出塁されると、二盗を決められ、4番・サンズの左前適時打であっさりと先制点を献上。逆転して迎えた2回は、7番・原口文仁に失投を左翼席へ運ばれ、続く3回は8番・小幡竜平の適時内野安打で逆転を許すなど、なかなか流れを掴みきれない苦しいマウンドだった。

 それでも、1番から始まる4回をこの試合はじめて三者凡退で片付けると、5回、6回も走者を背負いながらも無失点。プロ入り後最多となる116球を投じて、なんとかゲームメイクした。

 6回終了時点で、ヤクルト打線は秋山拓巳の前に4安打2得点。初回の坂口智隆の適時打以降は得点を上げることが出来ず、今季4度目のクオリティースタートを記録した吉田大喜は、リードを許したまま降板することとなった。

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