『半沢直樹』心強い“仲間たち”と1000倍返し炸裂に「終わらないで!」早くも半沢ロス

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2020年09月27日 23:50  ドワンゴジェイピーnews

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27日、ついに日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)が最終回を迎え、半沢直樹(堺雅人)が、頼れる仲間たちの助けを借り、渾身の「1000倍返し」を巨悪・箕部啓治幹事長(柄本明)に炸裂させると、SNS上では「半沢直樹は永遠に不滅です」などのコメントと共に、大いに盛り上がった(以下、最終話ネタバレあり)。

箕部幹事長の圧力に中野渡頭取(北大路欣也)と大和田取締役(香川照之)が屈服する形で終わった第9話。半沢は頭取から帝国航空の担当を外されてしまう。道場で竹刀を振り、悶々とする半沢だったが、ここから1000倍返しのために、半沢とその仲間たちが怒涛の反撃に出る。


まずは、「ロスジェネの逆襲編」で東京セントラル証券に出向していた半沢によって助けられたスパイラルの瀬名社長(尾上松也)と、元部下の森山(賀来賢人)。沈み込む半沢に「なんだよ、シケた面しやがって! ぶちかませ!」と熱い叱咤激励を投げかけ、半沢の目に魂が宿る。

次に、国税庁に飛ばされた黒崎(片岡愛之助)に、箕部幹事長と徹底的に戦うことを宣言する半沢。すると黒崎は「さすが私が狙ったお・と・こ」と得意の股間掴みでこちらも激励。寸前で阻止する半沢にネット上は「黒崎さん半沢にも……」「未遂!」などと大盛り上がり。


続いて、箕部の秘書を務める笠松(児嶋一哉)にアプローチをかける半沢。そこで半沢は、笠松が白井国土交通大臣(江口のりこ)の政治家としての清廉さを尊敬していることを知ると協力を求める。そして白井大臣も半沢の言葉に、もし箕部幹事長が国民を欺き、不正を働いていたとしたら、それを不問にすることが政治家としての正義であるか悩む。


ここで大きな働きをするのが、半沢の妻・花(上戸彩)だ。花は白井大臣に桔梗の花を一輪渡す。桔梗の花言葉は“誠実”。ドラマ『半沢直樹』では、癒しの存在として登場している花だが、前シリーズでも黒崎らの追撃を阻止し、今シリーズでも小料理屋の女将・智美(井川遥)と中野渡頭取の関係性を半沢に伝えるなど、良い仕事をする。

さらに花は、様子のおかしい半沢に「銀行員なんていっそのことやめちゃえば」と励ますと、「仕事なんてなくたって生きていればなんとかなる」と半沢の背中を押す。今シリーズではあまり登場シーンが多くなかった花だが、SNSでは「やっぱり花ちゃん最高」「半沢の原動力は花ちゃんなんだよな」と半沢にとって最大の理解者である花への称賛が相次いだ。


そして、中野渡頭取から呼び出された半沢は以前、重大な不正を働いていた大和田常務を出向させず、平の取締役として本店に残したこと、半沢を証券会社に出向させた理由を知らされる。中野渡頭取も大和田も、箕部と闘う姿勢であること、つまり半沢の味方だったのだ。


政府という巨大な敵と立ち向かう半沢の周りには、強力な味方ばかり。


最終決戦となった会見に中野渡頭取から全権を任されてやってきた半沢は、改めてタスクフォースが主張する銀行の債権放棄案を完全拒否。怒る箕部幹事長に対して半沢は、彼の不正を暴くと「政治家の仕事とは人々がより豊かにより幸せになるように政策を考えること。いまこの国は大きな危機に見舞われています。航空業界だけではなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。それでも人々が必死に歯を食いしばり日々を過ごしているんです。それはいつかきっとこの国にまた誰もが笑顔になれる明るい未来が来ると信じているから。そんな国民に寄り添い、支え力になるのが政治家の務めです」と述べる。

さらに半沢は、その義務を怠った箕部幹事長に謝罪を要求すると、箕部幹事長は土下座。半沢の1000倍返しは達成された。



その後、半沢は会社を去ることを決心するが、大和田と因縁の役員会議室で最後の対決に……。大和田は過去に半沢の父親が自死してしまった原因を作ったことを詫びるが、バンカーとしても生き方は間違っていないと宣言。ここでまた半沢と大和田は「バンカーの正義」について言い合いになるが、その正義に則って銀行を去るという半沢に「ふざけるな、銀行をめちゃくちゃにしたのだから責任をとれ」と詰められる。


そして半沢が頭取になるかどうかの土下座勝負を挑むことで、大和田なりの激励を半沢に送る。最後、その勝負を受けた半沢は不敵な笑みを浮かべ物語は終了した。


SNS上ではまさに半沢祭り状態。Twitterのトレンドには「#半沢直樹」「#大和田さん」「#白井大臣」「#花ちゃん」「#黒崎さん」など半沢にまつわるワードが乱立。「明日からの楽しみがなくなった」「生き甲斐が今日で終わった……」「終わらないで!!」と半沢ロスのコメントが相次いでいた。

コロナ禍による未来への不安や、多くの不幸な出来事が続くなか、人々の心に深く刺さるようなセリフも多かった『半沢直樹』。原作に登場しないながら、多くのインパクトを残した大和田を演じた香川は、放送終了後のTwitterで「このような状況下にもかかわらず、最後まで半沢直樹を視聴し続けてくださった皆様には、ただもう感謝の念しかありません。本当に本当にありがとうございました。またいつの日か、このチームで皆様にお会いできますよう心から願っております。いずれ春永に…good-bye death!」と第3シリーズへの期待を匂わせるコメントを残していた。


『半沢直樹』最終話は1週間限定でTVer、TBS FREEで無料配信中。Paraviでは、全話一挙配信中!



文:磯部正和

©TBS

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