MLBのレギュラーシーズンが終了! 日本人6選手がポストシーズンへ

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2020年09月28日 11:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

最終戦で地区優勝を決めた前田健太投手所属のツインズ
◆ 異例の60試合制シーズンが終了

 MLBは27日(日本時間28日)、各地でレギュラーシーズンの最終戦を開催。日本人選手は、エンゼルスの大谷翔平選手が敵地でのドジャース戦に「4番・指名打者」として臨み、第1打席に内野安打を放ったものの、ヒットはその1本のみで4打数1安打という結果に終わった。

 その他の日本人野手では、レイズの筒香嘉智選手がフィリーズ戦に「1番・三塁手」として出場し、左翼も守ったが5打数無安打という結果に。レッズの秋山翔吾選手はツインンズ戦に代打で途中出場し、センターとレフトの守備についたが2打数無安打という結果に終わった。

 投手陣はマリナーズの平野佳寿投手がアスレチック戦の7回から登板。2−2の同点という状況でマウンドに上がったが、1/3回を投げて3安打3失点で今季初黒星。ブルージェイズの山口俊投手もオリオールズ戦の5回から4−4の状況で登板し、2回4安打3失点で今季4敗目を喫した。


◆ 日本人選手は6名がポストシーズンへ

 今季は異例の60試合制ということもあり、通常10チームが進出するポストシーズンには16チームが進出する。日本人選手の所属チームでは、地区優勝を果たしたレイズ(筒香)、ツインズ(前田健太)、カブス(ダルビッシュ有)に加えて、地区2位のヤンキース(田中将大)、地区3位に終わったもののワイルドカード争いを制したレッズ(秋山)とブルージェイズ(山口)がポストシーズン進出を決めた。

 なお、3回戦制(2勝先勝チームが地区シリーズへ)となるプレーオフの1回戦(ワイルドカードシリーズ)では、筒香のレイズと山口俊のブルージェイズが対戦する。その他、ワイルドカードシリーズの組み合わせは以下の通り。試合は、ア・リーグが現地時間9月29日(日本時間同30日)から、ナ・リーグが同9月30日(日本時間10月1日)から行われる。


▼ ワイルドカードシリーズの組み合わせ
<ア・リーグ>
レイズ(東1位)−ブルージェイズ(東3位)
アスレチックス(西1位)−ホワイトソックス(中3位)
ツインズ(中1位)−アストロズ(西2位)
インディアンス(中2位)−ヤンキース(東2位)

<ナ・リーグ>
ドジャース(西1位)−ブリュワーズ(中4位)
ブレーブス(東1位)−レッズ(中3位)
カブス(中1位)−マーリンズ(東2位)
パドレス(西2位)−カージナルス(中2位)


▼ ア・リーグ最終順位
<東地区>
1.レイズ(40勝20敗)
2.ヤンキース(33勝27敗)
3.ブルージェイズ(32勝28敗)
4.オリオールズ(25勝35敗)
5.レッドソックス(24勝36敗)

<中地区>
1.ツインズ(36勝24敗)
2.インディアンス(35勝25敗)
3.ホワイトソックス(35勝25敗)
4.ロイヤルズ(26勝34敗)
5.タイガース(22勝38敗)

<西地区>
1.アスレチックス(36勝24敗)
2.アストロズ(29勝31敗)
3.マリナーズ(27勝33敗)
4.エンゼルス(26勝34敗)
5.レンジャーズ(22勝38敗)

▼ ア・リーグ最終順位
<東地区>
1.ブレーブス(35勝25敗)
2.マーリンズ(31勝29敗)
3.フィリーズ(28勝32敗)
4.ナショナルズ(26勝34敗)
5.メッツ(26勝34敗)

<中地区>
1.カブス(34勝26敗)
2.カージナルス(30勝28敗)
3.レッズ(31勝29敗)
4.ブリュワーズ(29勝31敗)
5.パイレーツ(19勝41敗)

<西地区>
1.ドジャース(43勝17敗)
2.パドレス(37勝23敗)
3.ジャイアンツ(29勝31敗)
4.ロッキーズ(26勝34敗)
5.ダイヤモンドバックス(25勝35敗)

このニュースに関するつぶやき

  • ダルビッシュの「最多勝」が、完璧に確定か〜。これでMLBでは2つ目のタイトル。過去に2つのタイトルの野茂もなんだけど、最初のMLBタイトルから5年を経てのタイトル。これは立派!。
    • イイネ!1
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