西田尚美『半沢直樹』の役柄に「谷川さんは魅力的な人」 ファンから竹内結子さんとの共演作懐かしむ声も

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2020年09月29日 19:51  Techinsight Japan

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『半沢直樹』最終回を楽しみにしていた西田尚美
TBS日曜劇場『半沢直樹』で開発投資銀行の“鉄の女”こと谷川幸代役を演じた西田尚美が、最終回を見てTwitterで心境をつぶやいた。フォロワーから“鉄の女”への反響があるなか、27日に40歳で急逝した竹内結子さんと西田尚美の共演作を懐かしむ声も寄せられた。

『半沢直樹』で西田尚美が務めた谷川幸代は政府系の開発投資銀行で帝国航空を担当しており、帝国航空の再建を進める東京中央銀行営業第二部次長・半沢直樹と当初は反発するが、やがて半沢のバンカーとしての情熱に打たれて協力し合う重要な役どころだ。

なかでも第7話で帝国航空の取引銀行が「タスクフォース合同報告会」にて債権放棄の回答を迫られ、半沢直樹たち各銀行の担当者が土壇場で粘っていたところ、駆けつけた谷川幸代の活躍でどんでん返しに成功したシーンは話題になり、その時に“鉄の女”谷川が見せた小さなガッツポーズが視聴者の共感を呼んだ。

西田尚美は9月26日にTwitterで『半沢直樹』の結末を知らないことを明かし、「最終話の台本に結末が載っていないなんて初めてのことで。ずっと気になっていたのが、遂に! 明日だ。明日見れる…」と期待を膨らませていた。西田演じる“鉄の女”谷川は最終回で短時間ながら登場して半沢との信頼関係を感じさせたが、それでも西田は結末を知らなかったのである。

ちなみに『半沢直樹』で議員秘書・笠松茂樹役を演じた児嶋一哉はYouTube動画「児嶋、半沢直樹の最終回にも出演してみた!」で、やはり第10話の台本に結末が載っておらず笠松の登場シーンで終わっていたため「『半沢直樹』の最終回、俺で終わるの!?」と勘違いしたという。児嶋は、結末が外部に漏れないように細心の注意を払って登場するシーンだけをそれぞれのキャストの台本に載せたようだと話していた。

仕事のために最終回をリアルタイムで見られなかったという西田尚美。28日に「やっと見れました。どの作品の時も、納得したり、満足したりして終えるのは本当に難しい。今回もああしとけばこうしとけばと思ってしまった」と『半沢直樹』での演技を振り返って、「まだまだだなぁ…精進せねばね」と気を引き締めていた。

西田は自身が演じた役柄“鉄の女”へのリスペクトを込めて「谷川さんはとても魅力的な人でした。ありがとうございました!」とツイートしたところ、フォロワーから「谷川さんを西田さんが演じてくれてホントに嬉しかったです」、「谷川さんとてもカッコ良かったですよ めちゃくちゃスッキリしたし、難しい役柄ですが魅力的にさえ感じましたよ お疲れ様でした」、「凛とした女性、カッコ良かったです」、「小さなガッツポーズできる仕事ができるように精進します!」などの反響があった。

そんななか竹内結子さんが主演した日本テレビ水曜ドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』(2013年10月期)で西田尚美がキャストを務めたことから、西田のツイートに「ダンダリンで共演されてましたよね。お気持ちお察しします。僕などが想像が及ばないほどお辛いのだろうなと一日考えていました」という声が寄せられた。

竹内さんは主人公の労働基準監督官・段田凛(だんだ りん)役を務め、西田は労働基準監督署監督・土手山郁夫(北村一輝)の元妻・紺野みどり役を演じた。また西田は昨年1月期に放送された高畑充希主演のTBS金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』で鑑識係・杉岡沙耶役を務めており、第1話で新人刑事・牧野ひより(高畑)が刑事になった理由を聞かれて「ドラマに憧れて…」と答えたところ、杉岡沙耶が「あれか? 『ストロベリーナイト』か! 竹内結子か!?」と返したシーンが話題になったものだ。

他にもTwitter上で「今は亡き竹内結子さんが主演で出ていた『ダンダリン』毎週見てました…。そこで半沢直樹に出ていた鉄の女役の西田尚美さんと箕部役の柄本明さん出てましたね…」、「竹内結子さん。西田尚美さんや深津絵里さんと並んで大好きなベテランの俳優さんの1人でした」など竹内結子さんを偲ぶ声に西田尚美の名前が見受けられた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • 西田・・・お前は死ぬなよ絶対に死ぬなよ
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