純愛ブーム再来! ポイントは“恋する2人を応援” 『きみの瞳が問いかけている』Pが語る鍵

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2020年09月29日 20:11  クランクイン!

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写真映画『きみの瞳が問いかけている』 (C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 (C)2020 Gaga Corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
映画『きみの瞳が問いかけている』 (C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 (C)2020 Gaga Corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
 女優の吉高由里子と俳優の横浜流星がダブル主演を務める純愛映画『きみの瞳(め)が問いかけている』が10月23日より公開される。このたび、プロデューサーの松下剛氏が、本作を含む昨今の純愛映画やドラマの多くに共通するポイント、作品に込めた思いなどを語った。

【写真】吉高由里子×横浜流星W主演の純愛ストーリー『きみの瞳が問いかけている』場面写真

 本作は、喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた名作映画『街の灯』にインスパイアされて作られた韓国映画『ただ君だけ』(2011)をリメイクする純愛映画。運命に拒まれ、すれ違うが故に思いを募らせていく切ないラブストーリーを三木孝浩監督が描き出す。

 不慮の事故で視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)。小さな偶然から出会った2人は次第に引かれ合い、暗闇だった人生に再び光が差し始める。しかし幸せな日々もつかの間、逃れられない宿命が彼らを容赦なくのみこんでいく。

 純愛映画が目白押しとなった2020年。2人の男女の30年間の純愛を描いた『弥生、三月‐君を愛した30年‐』(3月31日公開)、夢を追う男を支え続ける無償の愛を描いた『劇場』(7月17日公開)、4人の高校生の等身大な青春と恋愛を描いた『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)、運命の糸によってふたたび巡り合う男女を描いた『糸』(8月15日公開)、性別を超えて恋に溺れていく2人の男性を描いた『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)など、数多くの純愛映画が誕生した。

 松下プロデューサーは「本作の企画が本格化したのは2019年の初夏、撮影は同年10月11日に行いました。ラブストーリーの題材として、目の不自由な年上女性と、闇の世界に堕ちた世捨て人のような元キックボクサーの年下男性の話にしようと思ったのは、本質的でない要素を削ぎ落とした、シンプルな愛の物語を自分が見たいと思ったからです。今はコロナ禍でいよいよそうですが、昨年の時点でもすでに、3.11から始まって地震や大雨洪水、台風など天災が続き、世のムードが下がり気味だった気がしています」と製作当時を振り返る。

 続けて「その中で映画としてみたいのは、そんなふさぐ気持ちをパーっと忘れさせてくれるような物語か、複雑な思考回路ではなく、シンプルに大切なことやものを語っている作品だと考えたときに、お互いにとって唯一かけがえのない、守りたいものが愛する人で、そのために互いが奮闘するという本作の展開は、非常に今の空気に合っていると感じました」コメント。

 そして、近年の純愛コンテンツの傾向について「昨今の『愛の不時着』に代表されるような純愛ドラマとの共通点を考えると、お客さんのラブストーリーの見方と関係している気がしてます。最近の恋愛ドラマが特に、『感情移入する、同性主人公の気持ちになって没入する』見方から、『2人の気持ちや行く末を想って、恋する2人を応援する』見方に変わってきている気がしています。2人の恋路が上手くいくことを願いながら見てムズムズする、と言いますか」と分析。

 こういった作品は「これは数年前からハリウッド映画などでも増えてきているいわゆるソーシャルロマンス、というジャンルです」と説明し「純愛ドラマとされるものが、互いがお互いに好きだという気持ちは観客には伝わりながら当の本人たちだけは分かっておらず、2人がその恋を成就するにはいろんな困難が立ちはだかる、という流れを基本とするものであるとすれば、本作もそんなムズムズしながら応援したくなる気持ちを全開に感じとることができる作品だと自信を持って言えます」と本作もまさに現代で求められる純愛映画だと断言する。

 最後は「本作を撮影して、編集してダビングをして完成する頃には新型コロナウイルスがまん延するようになり、人と人が対面で話したり、触れ合ったりすることの意味が、ガラッと変わってしまいました。目が不自由だからこそ、触れて感じることで手に入る情報があったり、目が合わないからこそ、言葉の力がより重要であったり。吉高さんと横浜さんの演じる2人の一挙手一投足が、こんな今だからこそ、大切で特別なんだとより観客が感じ入ることに、偶然なっていると思います。監督が終始こだわった『お客さんの五感を刺激する』アプローチが、実を結んでいるのではないかと思います」と言葉に力を込めた。

 映画『きみの瞳が問いかけている』は、10月15日に全国の劇場にて先行上映。10月23日より全国公開。

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  • 他人の人生で遊ばないでくれる?オマ〇コさん達?
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  • 派遣の若い奴来た時に、現場で面白半分にコレやんの止めてくれる?こっちは仕事がしたかったのに、質問しに行っても、さも「私は視聴する側だから干渉してこないで」って態度で全然仕事にならなかった。
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