コロナ禍から「立ち直る力」を=ISSへ打ち上げ前に野口さん

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2020年09月30日 11:31  時事通信社

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時事通信社

写真搭乗する米有人宇宙船「クルードラゴン」の模型を手に、オンラインで記者会見する野口聡一さん=30日午前
搭乗する米有人宇宙船「クルードラゴン」の模型を手に、オンラインで記者会見する野口聡一さん=30日午前
 10月31日に打ち上げが決まった米有人宇宙船「クルードラゴン」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう野口聡一さん(55)が30日、訓練中の米ヒューストンとインターネットを通じて記者会見した。野口さんは搭乗予定の宇宙船に「レジリエンス」(回復力、立ち直る力)と命名したことを明かし、「(コロナ禍から)一刻も早く日常に回復するという意気込みを感じてほしい」と語った。

 米宇宙企業「スペースX」が開発したクルードラゴンは、5月に米国人宇宙飛行士2人が搭乗した試験機が打ち上げられ、8月にISSから無事帰還したばかりで、野口さんが搭乗するのは運用初号機となる。

 米航空宇宙局(NASA)所属以外の飛行士として初めて搭乗する野口さんは、「世界の人口77億人のうち、米国人は3億人。それ以外の74億人の最初の1人になれるのは光栄だ」と強調。「経歴も人種も性別も異なるクルーの経験を、チームとしての耐久性や立ち直る力にうまくつなげたい」と話した。 

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