リーガ・エスパニョーラ第4節が行われ、レアル・マドリードがバジャドリードと対戦した。
10分、マルセロが巧みなインナーラップから攻撃に絡み、最後はフェデリコ・バルベルデがシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。
さらに17分、右サイドを抜け出したバルベルデの折り返しを中央のルカ・ヨヴィッチが合わせたが、シュートは枠の上を越えていった。
ヨヴィッチは35分と48分にもエリア内で決定的なチャンスを迎えたが、決めきることはできず。
後半に入りバジャドリードもカウンターからチャンスを作り出す。55分、ション・ヴァイスマンが持ち上がり、相手DFのタイミングをずらしてシュート。しかしレアル・マドリードのGKティポー・クルトワが抜群の反応を見せて対応した。
スコアが動いたのは65分。バイタルエリアでヴィニシウス・ジュニオールがボールを引き出すと、一度は奪われたが取り返す。フォローに来たバルベルデ、カリム・ベンゼマとつなぎ、最後は相手の足に当たったこぼれ球をヴィニシウスが右足で押し込んだ。
その後はビハインドを背負ったバジャドリードがいくつかチャンスを作ったが、クルトワを中心とする守備陣が集中力を発揮して守り切った。レアル・マドリードが1−0でバジャドリードを下し、リーグ戦2連勝を飾っている。
【スコア】
レアル・マドリード 1−0 バジャドリード
【得点者】
65分 1−0 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)