8月の『ライオンズベストプレー賞』は山川のサヨナラ打に決定 「ファンの皆さんに感謝」

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2020年10月01日 16:02  ベースボールキング

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8月のベストプレーは主砲の一打[画像提供=埼玉西武ライオンズ]
◆ チームを救う劇的V打

 西武は1日、『メットライフ生命presents ライオンズベストプレー賞』の8月度受賞プレーを発表。8月27日の日本ハム戦で山川穂高選手(28)が放った逆転サヨナラタイムリーが「ベストプレー」に選ばれた。

 その月のメットライフドームで行われた公式戦のなかから、ファンが最も印象に残ったプレーを投票する『ライオンズベストプレー賞』。8月度は主砲が放った劇的な一打が選出された。

 終盤に逆転を許し1点ビハインドで迎えた最終回、一死満塁の好機で4番が打席へ入ると、カウント2-2から左腕・堀瑞輝の145キロを強振。痛烈なライナーが左翼手の頭上を越え、同点に続いて決勝の走者もホームへ迎え入れた。


◆ 感謝を胸に誓う「必死に頑張っていきます」

 チームはこの試合前まで5連敗と、苦しい戦いが続いていただけに、主砲の打球を見届けたベンチもお祭り騒ぎ。地鳴りのような喜びの声がこだました。

 ヒーローインタビューを告げられた山川は、目を充血させながら「ありがとうございます!」とホッとした表情で頷き、チームメートからの喝采を背にお立ち台へ。ファンが待つフィールドでマイクをとり、喜びの瞬間を振り返った。

 
 あれから1カ月余り、今回の受賞の知らせを受けた山川は「選んでいただいたファンの皆さんに感謝したいです。ありがとうございました」と感謝のコメント。

 9月22日からは観客動員の上限が1万人となり、グラウンドから見える景色も一段と華やかになった。

 「お客さんの数も増えましたし、いい雰囲気の中で試合をさせていただいていることに感謝をしながら、また勝利につながるような一打を打てるように必死に頑張っていきます」。

 ファンへの感謝の思いを胸に、さらなる活躍を誓った。

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