ひっくり返る氷山の上にいた探検家、命拾いし「北極でやっていけないことの教訓になった」<動画あり>

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2020年10月01日 21:02  Techinsight Japan

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写真氷山に登る探検家の2人(画像は『Munchable 2020年9月23日付「Watch: Iceberg Flips Upside Down Throwing Explorers Into Arctic Waters」(Viral Hog)』のスクリーンショット)
氷山に登る探検家の2人(画像は『Munchable 2020年9月23日付「Watch: Iceberg Flips Upside Down Throwing Explorers Into Arctic Waters」(Viral Hog)』のスクリーンショット)
今年8月に北極海を航海していた探検家チームが発見した氷山に乗り移って登り始めたところ、なんと氷山がひっくり返ってしまった。極寒の海に投げ出されながらも命からがら逃げだした探検家らは「これはとても危険な失敗だった」とその過ちを認めている。『Munchable』『Daily Mail Online』などが伝えた。

【この記事の動画を見る】

背筋の凍る体験をして九死に一生を得たのは、探検家のマイク・ホーンさん(Mike Horn、54)とフレッド・ルーさん(Fred Roux)だ。彼らを含む探検家チームは当時、ノルウェー本土と北極点の中間に位置するスヴァールバル諸島を航行していた。

8月3日のこと、探検チームは大きな氷山を発見しマイクさんとフレッドさんはその氷山を登ってみることにした。しかしこれが大きな間違いであった。

公開された動画によると、2人は氷山の近くまでボートで近寄り、氷山に飛び移るとピッケル(アイスアックス)とアイゼンを付けたブーツを使ってゆっくりと登り始めた。しかし彼らのボートが氷山から引き離され始めると氷山は徐々に傾き始めた。

慌てた2人は上へと登っていこうと試みるが、努力もむなしく急勾配に傾いた氷山から滑り落ちてマイナス2℃の北極海に投げ出されてしまった。さらに2人の頭の上から、さっきまで登っていた氷山が覆いかぶさってきたのだ。

幸運にも2人は波に押し流されたおかけで、すんでの所で氷山の直撃を免れた。

南アフリカ出身で探検家として活動しているマイクさんがこの時の動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿したところ、瞬く間にメディアで取り上げられ、大きな注目を集めることなった。

マイクさんは視聴者にこの動画を「北極圏でやってはいけないこと」の教訓としてしっかり見てほしいと呼びかけ、今回の出来事についてこのように話している。

「私はこれまで30年ほどプロの探検家として活動してきました。」

「事故にあったことも何度かありましたが、生きて帰るために常に適切なタイミングで正しい判断をするように心がけています。」

また「北極で顔に氷が落ちてくるのを見るよりも、ジントニックに入った氷を見てるほうが安全だよ」と冗談も述べた。

マイクさんのこの動画は9月4日に公開されてから現在まで398万回以上の再生回数を記録しており、視聴者からは2人がこの状況から命拾いしたことに「プロでもミスをするんだね」「間抜けだけど、かっこいい!」「次の彼の動画のタイトルはきっと火山にいったら噴火しただな(笑)」など驚きとジョーク交じりのコメントが寄せられた。

マイクさんの公式ウェブサイトによると、これまでにアマゾン川を単独で泳いだり、2000年には自然動力のみで17か月を費やし赤道沿いに移動を続け地球一周を成し遂げている。現在はその経験をいかしてメンタルやモチベーションコーチとしてスポーツ選手のコーチングにあたったり、サバイバル番組に出演するなど幅広く活動しているようだ。



画像は『Munchable 2020年9月23日付「Watch: Iceberg Flips Upside Down Throwing Explorers Into Arctic Waters」(Viral Hog)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

このニュースに関するつぶやき

  • 動画を視ると助かったのが不思議なくらいです���ä���
    • イイネ!1
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  • 西暦2000年を越えて≪探検家≫なる職業が絶滅危惧種と思った。( ´゚д゚)
    • イイネ!3
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