ヤクルト・歳内が5年ぶり白星! NPB復帰3戦目で自己最長の7回無失点

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2020年10月01日 21:31  ベースボールキング

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ベースボールキング

7回、二死一二塁、代打・山下を二ゴロに打ち取り、ガッツポーズのヤクルト・歳内
● DeNA 0 − 2 ヤクルト ○
<21回戦・横浜>

 今季3度目の先発登板となったヤクルトの歳内宏明投手(27)が7回5安打無失点と好投し移籍後初勝利(1敗)。NPBでは阪神時代の2015年9月29日・DeNA戦以来、5年ぶりとなる白星を掴んだ。

 立ち上がりを三者凡退で抑えると、2回以降は走者を背負いながらも、要所で伝家の宝刀・フォークが冴え、5回まで無失点ピッチングを展開。6回もゼロに抑え自己最長イニングを更新し、連打を浴びてピンチを迎えた7回は、代打・山下幸輝にフォークを続けてニゴロで切り抜けた。

 打線はブルペンデーで臨んできたDeNA投手陣の前に、2回に“女房役”西田明央の適時打で先制。以降は内野ゴロの間に挙げた1点に抑え込まれたが、歳内の後を受けた清水昇、石山泰稚がリードを守りきりシャットアウト。

 7回(83球)を投げて、5安打、2四球(1敬遠)、無失点と好投した歳内が、嬉しい移籍後初勝利を手にした。

 歳内は試合後のヒーローインタビューで「ヤクルトに拾ってもらって、こうやって結果を出すことが出来て、まずホッとしています。これからこういうピッチングを続けていけるように頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

 歳内は聖光学院高から2011年のドラフト2位で阪神に入団するも、右肩の故障に悩まされ一時育成契約となり、昨季限りで退団。今季は四国アイランドリーグplus・香川でシーズンインを迎え、9月6日にヤクルト入団が発表されていた。

 加入後初先発だった9月16日のDeNA戦は5回2失点で勝ち負けつかず、同23日の中日戦は3回途中5失点で黒星。中7日で臨んだこの日、先発登板としては自身初、NPBでは1829日ぶりの白星を掴んだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 環境変われば、変わるもんだな、藤浪も他所へ行けば変わるのかな
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