インディカー・シリーズの2021年カレンダーを発表。ナッシュビルでのストリート戦が新たに追加

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2020年10月02日 03:31  AUTOSPORT web

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2020年の開幕戦となったテキサス・モータースピードウェイ。2021年はダブルヘッダーで開催
インディカー・シリーズは、2021年のレーススケジュールを10月1日に発表。3月7日にセント・ピーターズバーグで開幕し全17戦で争われる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年は大幅にスケジュールが変更となったインディカー。残り3戦となった10月1日に来シーズンのカレンダーを発表した。

 2020年は最終戦にリスケジュールされたが、開幕戦は例年と同じくセント・ピーターズバーグで3月7日に開催。今年は中止となってしまった伝統のロングビーチ戦も4月に予定された。

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースがカレンダーからなくなり、テキサス戦が5月1、2日にダブルヘッダーで予定。

 5月15日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース、そして5月30日に第105回インディ500の決勝レースが行われる。

 インディカーの代表を務めるマーク・マイルズは、「テキサス戦の変化はとても重要でエキサイティングだ。5月のインディアナポリス・モータースピードウェイでのレースの前にオーバル戦を1戦ではなく2戦開催することも、イベントの成長にとって戦略的であり重要なことだ」とコメント。

 デトロイト戦は例年通りダブルヘッダーで開催。2021年はインディ500から1週空いてのスケジュールとなる。ミド・オハイオ・スポーツカー・コースでのレースも7月上旬に移動となった。

 また8月のレースは大きな変化がみられた。

 9月16日にアナウンスされたナッシュビル市街地での新イベント「ミュージック・シティ・グランプリ」が8月8日に開催される。

「ナッシュビルのストリートでレースをする機会にとてもこうふんしている。大ヒットイベントになるだろう」とマイルズ。

 さらにシーズン2度目となるインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦が翌週の14日に予定。こちらはNASCARとの併催となる。


 アイオワ・スピードウェイと2020年に復活をする予定だったリッチモンド・レースウェイでのオーバル戦はカレンダーからなくなり、オーバル戦ラストとなるワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ・アット・ゲートウェイでのレースが8月21日に予定されている。

 9月12日にポートランド戦、そして9月19日にウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカで最終戦を行う全17戦のスケジュールとなった。

■NTTインディカー・シリーズ2021年レーススケジュール
ラウンド日程開催地第1戦3月7日セント・ピーターズバーグストリート第2戦4月11日バーバー・モータースポーツパークロードコース第3戦4月18日ロングビーチストリート第4戦5月1日テキサス・モータースピードウェイ/レース1オーバル第5戦5月2日テキサス・モータースピードウェイ/レース2オーバル第6戦5月15日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース第7戦5月30日第105回インディアナポリス500マイルレースオーバル第8戦6月12日デトロイト/レース1ストリート第9戦6月13日デトロイト/レース2ストリート第10戦6月20日ロード・アメリカロードコース第11戦7月4日ミド・オハイオ・スポーツカーコースロードコース第12戦7月11日トロントストリート第13戦8月8日ナッシュビルストリート第14戦8月14日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース第15戦8月21日ゲートウェイオーバル第16戦9月12日ポートランド・インターナショナル・レースウェイロードコース第17戦9月19日ラグナセカロードコース

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