E-girls石井杏奈主演、吉野朔実作品初の実写映画化決定<記憶の技法>

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2020年10月02日 08:03  モデルプレス

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写真石井杏奈、栗原吾郎(C)吉野朔実・小学館/2020「記憶の技法」製作委員会
石井杏奈、栗原吾郎(C)吉野朔実・小学館/2020「記憶の技法」製作委員会
【モデルプレス=2020/10/02】心揺さぶる珠玉の傑作漫画を世に送り出し、2016年に急逝した吉野朔実原作の『記憶の技法』が、E-girlsのパフォーマーで女優の石井杏奈主演で、初の実写映画化となることが決定。11月27日より公開される。

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ファンにとっては待望の初の実写化が実現した映画『記憶の技法』は、巨匠・黒沢清監督の愛弟子として注目の気鋭女性監督、池田千尋が監督を務める。

東京に住むごく普通の女子高校生、鹿角華蓮(かづのかれん)(石井)は、幼少期の記憶の断片が不意に脳裏をよぎり、しばしば意識が飛んでしまう奇妙な記憶喪失癖に悩んでいた。そんなある日、韓国への修学旅行のためにパスポート申請用の戸籍抄本を手にした華蓮は、自分に“由(ゆかり)”という姉がいたことを知る。

しかも由は4歳の時に死亡し、華蓮は“松本”という家から今の両親に引き取られた事実が判明。本当の親はどこにいるのか。なぜ、自分は養子として出されたのか。そのすべてを知りたい華蓮は嘘をついて修学旅行をキャンセルし、出生地の福岡へ旅立つ。そのルーツ探しに協力してくれた青い瞳を持つ同級生、穂刈怜(ほがりさとい)(栗原吾郎)とともに現地調査を行う華蓮は、失われた記憶のピースをたぐり寄せながら、想像を絶する真実に迫っていく。

◆石井杏奈らキャスト発表

このうえなく繊細にして奥深い吉野ワールドの映画化に挑んだ池田監督は、先頃『スパイの妻』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞。2008年の『東南角部屋二階の女』で長編デビューを果たし、黒沢作品『クリーピー 偽りの隣人』や青山真治監督の最新作『空に住む』に共同脚本で携わった注目の気鋭が、思いがけない恐怖が待ち受ける少女の心の旅路を、濃密なスリルと豊かなエモーションを息づかせて紡ぎ上げた。

主演の石井は、映画『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証 前篇・後篇』で第58回ブルーリボン賞新人賞に輝き、『四月は君の嘘』『心が叫びたがってるんだ。』、TBS系ドラマ「チア☆ダン」、FOD/Amazonプライムドラマ「東京ラブストーリー」などの話題作に相次いで出演してきた若手女優。ひたむきに自らの心の扉を開こうとする華蓮の変化、成長をみずみずしく演じきった。

偶然の成り行きで華蓮の旅のパートナーとなり、自らも心に葛藤を抱える青い目を持つ孤独な少年、怜に扮するのは、本作が惜しくも引退作品となった栗原。記憶をめぐるミステリーのキーパーソンと言うべき金魚屋の青年役を柄本時生、華蓮を深く愛しながらも重大な秘密を隠し持つ両親役を小市慢太郎、戸田菜穂と実力派キャストが脇を固める。

そして『凶悪』『ひとよ』の白石和彌監督とのコラボレーションで知られ、近作では河瀬直美監督(※「瀬」は正式には旧字)の最新作『朝が来る』脚本も共同で手がけた高橋泉(※「高」は正式には「はしごだか」)が脚本を担当。池田監督とは、前作『スタートアップ・ガールズ』に続く2度目のタッグとなる。

ある日突然、衝撃の事実に直面した多感な少女が、その謎解きのさなかに幾度となく胸を引き裂かれながらも、未来への一歩を踏み出すために、ありったけの勇気を奮い起こして自分自身が何者なのか、と真実を追い求める。孤高の文学的な香りを漂わせ人間の深遠なる“心”の領域を探求した吉野の原作を忠実に描いた心理サスペンスが誕生した。(modelpress編集部)

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