ダルビッシュ、7回途中2失点も…カブス完封負け、WCシリーズ連敗で終戦

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2020年10月03日 06:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

7回途中でマウンドを降りるカブス先発のダルビッシュ有
【ナ・リーグWCシリーズ第2戦】
● カブス 0 − 2 マーリンズ ○
<現地時間10月2日 リグリー・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が2日(日本時間3日)、マーリンズとのワイルドカード(WC)シリーズ第2戦に先発登板。7回途中2失点と力投したが、打線の援護なく敗戦投手となった。カブスは打線が振るわず完封負け。2連敗でワイルドカードシリーズでの敗退が決まった。

 前日に予定されていた試合が悪天候で順延となり、スライド登板となったダルビッシュ。初回、先頭のディカーソンを空振り三振に仕留めるなど3者凡退の好スタート。2回は四球での走者を許したが、3回まで無安打無失点投球を続けた。

 0−0のまま迎えた4回、先頭の2番・バタイに被安打となる左前打を許すと、続くアギラには死球。無死一、二塁のピンチを招いたが、4番・アンダーソンを遊ゴロ併殺に退けると、続くクーパーは空振り三振に仕留めガッツポーズを見せた。

 5回以降は再び安定した投球を見せ6回まで無失点。7回も簡単に2つのアウトを奪ったが、5番・クーパーに2ボール2ストライク後のスライダーを左翼席へ運ばれた。さらに、二塁打と申告敬遠で一、二塁のピンチを招いたあと、8番・シエラに右前適時打を浴び2失点目。ここで降板となった。

 反撃したいカブスだったが、打線が振るわず完封負け。ダルビッシュは7回途中94球、5安打2失点、6奪三振3四死球の内容で敗戦投手となった。

 マーリンズは5投手の継投で完封勝利。2連勝でワイルドカードシリーズを突破し、地区シリーズではブレーブスと対戦することが決まった。

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  • ダルビッシュも前田もツイてねぇ〜な。
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