朝、目覚めた時に寝室が真っ赤に染まっていたら何事かと思うだろう。フィリピン在住の女性は先月末、真っ赤になった部屋を見て「血に染まっている!」と思い飛び起きたという。『LADbible』『Metro』などが伝えている。
【この記事の他の写真を見る】
フィリピン北部ルソン島カヴィテ州在住のクリスティーン・アムラオさん(Christine Amurao)は先月28日、朝に目覚めると部屋の色がいつもと違うことに気付いた。
「え! 床が血だらけ?」と驚いて飛び起きると、それはピンクがかった粉であることが分かった。粉は化粧室へと続いており、ホッとしたのもつかの間、クリスティーンさんはそこで粉を撒き散らした犯人を見つけて唖然とした。
化粧室にいたのは飼い犬の“トフィー(Toffee)”、“スパークル(Sparkle)”、“スシ(Sushi)”の3匹で、メイク用の粉が入ったパッケージを見つけて噛みちぎり、全身がピンク色に染まっていたのだ。
クリスティーンさんは「プラスティックの袋にパウダー状のリップティントとスクラブを作るための粉が入っていたのですが、3匹はそれを見つけていたずらしたようです。3匹とも見事なピンク色で、可笑しくて笑いが止まりませんでした。ルームメイトと一緒に部屋の掃除をしたのですが、丸一日かかりましたよ」と当時を振り返る。
そして、「3匹を2回も洗いましたが、ピンク色は抜けませんでした。そのうち元に戻ると思いますが、困ったものですね」と苦笑いしたクリスティーンさん。ただ3匹がいたずらしたのはオーガニックパウダーだったため、健康への影響はないという。
ちなみに飼い主が見ていないところで犬がいたずらし、とんでもない色に染まってしまうことは意外に多い。今年7月にはイギリスで、
絵の上で転がり回った犬が鮮やかなブルーに染まっている。また今年春にはアメリカで、真っ白な被毛を持つサモエドが泥で遊んで真っ黒になっていた。
画像は『Metro 2020年10月3日付「Naughty puppies that got into owner’s makeup bag turned totally pink」(Picture: ViralPress)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)