ヤンキース、一発攻勢で地区S白星発進 レイズは逆転負け、筒香は出番なし

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2020年10月06日 12:52  ベースボールキング

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9回にダメ押しの満塁弾を放ったヤンキースのスタントン(中央)
【ア・リーグ地区シリーズ第1戦】
● レイズ 3 − 9 ヤンキース ○
<現地時間10月5日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区優勝)とヤンキース(同地区2位)による地区シリーズ(3戦先勝・最大5試合制)が5日(日本時間6日)に開幕。初戦は計4本塁打で9点を奪ったヤンキースが制した。レイズ・筒香嘉智外野手(28)の出番はなかった。

 レイズ・スネル、ヤンキース・コールの両エースが先発した第1戦だったが、試合は5回までに5本塁打が飛び交う空中戦。ヤンキースは2−3と1点を追う5回、9番・ヒガシオカの左越えソロで追いつくと、一死後、2番・ジャッジにも左越えソロが飛び出し4−3と試合をひっくり返した。

 1点リードのまま迎えた9回は、3番・ヒックスの右前適時打で5点目。さらに一死満塁と好機は続き、5番・スタントンがポストシーズン3戦連発となる満塁弾をバックスクリーンへ運んだ。先発のコールは2本塁打を浴びたが、6回3失点と粘り勝利投手。7回以降はリリーフ陣が無失点でつないだ。

 レイズは4番・崔志万の中越え2ランで一時リードを奪うも、3被弾の先発・スネルが5回4失点で降板。1点差の9回は4番手・カーティスが炎上し、スタントンに満塁弾を浴びるなど一気に5点を失った。

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