テレワークを機に、実際に都心から郊外へ移り住んでみた

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2020年10月06日 15:11  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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コロナ禍でテレワークが一般的になり、ほとんどを自宅で過ごすようになった方は多いのではないでしょうか。しかし、都心のファミリータイプのマンション住まいだと、仕事部屋を持つ余裕はかなり難しいのは実情。

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かくいう筆者も、春から週1〜2回の出社になってしまい、残りの日々はリビングテーブルで仕事をする毎日。

だが、家族がいると仕事もままならないし、zoomを使ったWEB会議もなんだか恥ずかしい。同僚のなかには、子どもが騒ぐ為、ベランダで会議に参加している人もいるくらい…。

そんなわけで、「都心住まいから郊外へ引っ越すと、仕事部屋が持てるかも?」と、思い切って郊外へ引っ越してみました。今回は、実際に3か月暮らしてみた経験をもとに、そのメリットとデメリットをまとめてみました。

■ファミリータイプだと大きな差が出る住居費

郊外に住むといっても、基本的には出勤時間も視野に入れておかなければいけない。とりあえず、一部屋多い賃貸マンションでそれまでの住居費と予算が変わらないところで探すことに。

それまでは、JR線駅前の2LDKの持ち家マンション。住宅ローンの支払いは、毎月約10万円。最初は色気を出して、同じ駅の徒歩圏内で一部屋多い3LDKの賃貸マンションを探したのですが、案の定20万円は越えてしまいます。

筆者は猫を飼っており、ペット可のファミリー向け賃貸物件が、あまりなかったことも要因ですが…

そこで調べたところ、同じ駅でもバスを利用する距離にある賃貸物件だと、そこからマイナス5万円。都内を離れて千葉や埼玉の駅近物件でも、同様にマイナス5万円。さらに埼玉や千葉の駅から、さらにバス通勤だと、それまでと変わらない家賃で住めることがわかりました。

しかし、「さすがに遠いなぁ…」という実感。

あきらめず根気よく探していたところ、ギリギリ都内で見つけました。駅から結構バスで走るため、徒歩ではちょっと無理があるところ。UR住宅なので、その周囲の相場と比べてもかなり安いです。

■実感できた郊外に住むメリット

■なんといっても広さと安さ

郊外に住んでみて感じたメリットを一番感じたのは、やはり各部屋の面積が広くなることです。さらに、夫婦それぞれ仕事部屋を確保することができました。

■自然環境が多くでノビノビ

筆者の家の近くには、かなり大きな公園があり、ランニングコースなどは一周1km以上あるため、軽いウオーキングにも適しています。さらに、テニスや乗馬なども楽しめる区民スポーツセンターもあり、プールやジムが250円なので、都心のスポーツクラブに通う感覚が安価で楽しめます。

■マイカー生活をしたい方にはオススメ

都心暮らしは駐車場が高く、マイカーの購入を考えていた方は、維持費の安さは魅力のはずです。しかし、車を持っていない家族にとっては逆にデメリットになってしまいます。

■都心暮らしが長いと感じる、郊外暮らしデメリット

■思いのほかつらい交通の便

交通の便が悪いのは覚悟していましたが、バスが思っていたよりも混むのが予想外でした。

バスで駅までは20分ですが、バス停までの距離と待ち時間を考えると、その倍くらいはかかります。特に雨の日の通勤は、屋根のないバス停での待ち時間もそうなのですが、ギュウギュウ詰めで辟易しました。

■欲しいものが手軽にない

それまでに住んでいたところは、近所にあらゆる店が揃っていました。大きな書店があり、小物はLOFTかダイソー、飲食店もファストフードから地元ならではの店まで選び放題といった感じです。

筆者の場合は、Amazonで購入するにしても、ウィンドウショッピングで実物を確認してからというパターンでした。

しかし郊外になると商業施設があまりありません。基本的にはスーパーマーケットが一軒と国道沿いにファミリーレストランや大型回転寿司店があるくらいです。

スーパーマーケットも、それまで使っていた店舗と比べると品揃えが少なく、お気に入りのメーカーのものは手に入らなかったりします。

筆者的には書店がないのが致命傷で、コンビニエンスストアに置いてある雑誌も都心と異なりビジネス、カルチャー誌は置いていません。

■思いのほか感じなかったデメリット、予想外のデメリット

また郊外の町ではすでにコミュニティができている場合が多いため、人づきあいが大変かなと思いましたが、現在はコロナ禍で実感はありません。

最後に…虫が多い。筆者の家は一階なのですが、ベランダに干した洗濯物にバッタやコガネムシがついていることが多い。虫嫌いにはかなりのウイークポイントかも…。

■結論 次に住むならこんな町

筆者は最初、このままテレワークが続きそうなら、思い切って郊外で住宅を購入するのもやぶさかでないと考えていました。「郊外なら庭付きの一軒家もゆめじゃない」くらいに。

しかし、どうしたら、デメリットを解消できるのでしょうか?

そこで住宅情報サイトを見てみると、東京だと八王子、埼玉の所沢や川越、千葉の柏などは郊外であっても駅自体は栄えていて、住宅の価格帯も手頃なのがわかってきました。そのほかにも穴場はあると思うので、実際に見て回りたいと思います。

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