コロナに揺れるロッテ、2安打完封負け…石川7回3失点も援護なく4敗目

● ロッテ 0 − 3 オリックス ○
＜19回戦・ZOZOマリン＞

　ロッテはオリックス先発・山本の前にわずか2安打。今季8度目の完封負けを喫し、連勝は2で止まった。

　この日の試合前、荻野や角中ら、新たに7選手の新型コロナウイルス感染を発表したロッテ。4日に感染が判明した岩下の濃厚接触者として特定した4選手も含め、「特例2020」で11人ずつ、計22人の入れ替えを行いオリックス戦に挑んだ。

　しかし、自身3連勝中と快投を続けるオリックス・山本の前に8回までわずか2安打。9回はディクソンに封じられ、「1番・左翼」でプロ初出場初スタメンだったドラフト3位の高部も4打数無安打3三振に終わった。

　先発の石川は4回まで3失点。中盤以降は粘り7回8安打3失点と力投したが、打線の援護なく4敗目（7勝）を喫した。