楽天・浅村が4安打2打点で打撃2冠 “いい場面”でキッチリ2本

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2020年10月07日 23:21  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天・浅村栄斗
日本ハム 2 − 2 楽天
<20回戦・札幌ドーム>

 楽天の浅村栄斗選手(29)が7日、敵地の日本ハム戦に「3番・二塁」で先発出場し、チームの全打点を叩き出す5打数4安打2打点の大当たり。本塁打に続いて、打点部門でも単独リーグトップに再浮上した。

 相手先発・バーヘイゲンの威力ある球に打線が苦戦するなか、浅村は初回に155キロを右前へ弾き返すと、3回は152キロのツーシームを右中間へ。いずれも得点には繋がらなかったものの、強烈な打球音を響かせマルチヒットを記録する。

 すると、スコアレスの5回一死一・二塁の好機で迎えた第3打席、今度は低めのスライダーをバットの先でしぶとく中前に運び、これが先制適時打に。

 さらに、逆転された直後の7回は、二死一・二塁から3番手・玉井大翔の145キロを右前へ。同点の走者を迎え入れ、この日は4安打2打点。リーグトップの29本塁打に続いて、打点部門でも中田翔(日本ハム)を抜く91打点でリーグ単独トップに立った。

 この日9月度の月間MVPの受賞が発表され、その会見では「いいところで自分が打つのが大事」と口にしていた浅村。チームの勝利には一歩及ばずドロー決着となったが、主砲として勝負強い打撃でチームを牽引した。

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