レギュラーを掴みつつある育成出身巨人・松原聖弥

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2020年10月09日 10:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・松原=神宮(C) Kyodo News
○ 巨人 9 − 7 DeNA ●
<18回戦・東京ドーム>

 巨人の2番・松原聖弥が2安打、2四球と5打席中4打席で出塁した。

 松原は初回の第1打席センター前に弾き返すと、第2打席は二塁へ適時内野安打、第3打席と第4打席は四球を選んだ。松原はここまで59試合に出場して、打率.274、2本塁打、15打点とレギュラーを掴みつつある。

 この日、実況を担当した小永井一歩アナウンサーが春季キャンプ前に取材した「一昨年から支配下登録されて、後に支配下登録されたメンバーが一軍にあがる中、自分は一軍に上がれず悔しかった」と松原の取材情報を伝えると、同日解説を務めた野村弘樹氏は「少ないチャンスだったと思うんですけど、松原という選手をしっかり印象付けましたよね」とコメント。

 続けて野村氏は「なかなか(一軍に)上がれなくて、プレッシャーも感じていたと思うんですよね。他の選手が育成から支配下になって一軍でという思いがあると、焦りもあると思いますしね。それも感じさせないような働きをしていますよね」と評価していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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