崖っぷちヤンキースが勝って2勝2敗のタイ!レイズ・筒香は出番なし

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2020年10月09日 11:51  ベースボールキング

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ベースボールキング

最後を締めたアロルディス・チャプマン
【ア・リーグ地区シリーズ第4戦】
● レイズ 1 − 5 ヤンキース ○
<現地時間10月8日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区1位)とヤンキース(同地区2位)の顔合わせになった地区シリーズ(3戦先勝・最大5試合制)はヤンキースが第4戦に5−1で快勝。これで対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、最終・第5戦へと望みをつないだ。


 負ければ即終戦のヤンキースは2回、先頭のルーク・ボイトがレフトスタンドに叩き込む一発を放って先制。さらに動揺した相手の3連続四球で満塁のチャンスをつくり、DJ・ラメーヒューの犠飛でもう1点。2点を先制する。

 3回に1点こそ返されたものの、左腕のジョーダン・モンゴメリーが4回を1失点、チャド・グリーンが2回を無失点の好投でリードを守ると、6回一死一塁からグレイバー・トーレスが貴重な追加点となる2ラン。

 8回にもトーレスの安打からチャンスをつくり、カイル・ヒガシオカの適時打でリードを拡大。5−1とセーブシチュエーションではなくなったが、9回は守護神のアロルディス・チャプマンが締め、ヤンキースが5−1で快勝した。


 3勝先取のシリーズは両軍が2勝。ともに王手をかけた状態で、ラストゲーム・第5戦へと持ち込まれることになった。

 ヤンキースはエースのゲリット・コールが中3日で登板するという報道も出てきており、まさしく“最終決戦”となりそうだ。

 なお、レイズの筒香嘉智はこの日は出番なし。前回のコールの登板時もスタメンからは外れているが、あすは出番があるか。こちらも注目だ。

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