映画『浅田家!』聖地を訪れたよしお兄さん、本家・浅田政志さんに遭遇 「お互い驚きでした!!」

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2020年10月09日 13:52  Techinsight Japan

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浅田政志さんと遭遇した小林よしひさ(画像は『小林よしひさ 2020年10月7日付オフィシャルブログ「浅田家!」』のスクリーンショット)
二宮和也主演映画『浅田家!』(10月2日公開)のロケ地を訪れた“よしお兄さん”こと小林よしひさが、映画のモデルとなった写真家・浅田政志さんに遭遇してお互いに驚いたという。小林のブログからは映画を思わせるような浅田さんの人柄がうかがわれた。

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浅田政志さんの写真集『浅田家』と『アルバムのチカラ』を原案に中野量太監督がメガホンをとって映画化した本作は、主人公の浅田政志役を二宮和也、その兄・幸宏役を妻夫木聡、父・章役を平田満、母・順子役を風吹ジュン、政志の幼馴染・川上若奈役を黒木華という豪華キャストが演じている。

ユニークな家族写真を撮った写真集『浅田家』をもとに描くエピソードからはほのぼのとした家族の風景が感じられ、東日本大震災の被災地で約2年間にわたり撮った『アルバムのチカラ』からなるエピソードはより深い“家族の絆”を映し出した作品だ。

CBCテレビの夕方ワイドニュース・情報番組『チャント!』の水曜日レギュラーコーナー「よしお兄さんのパパにみえてきましたね」で、三重県のことを紹介している小林よしひさ。10月7日に『小林よしひさオフィシャルブログ』でロケ地MAPをもとに映画『浅田家!』を撮影した聖地の1つ、津市にある専修寺を訪れたことを綴った。

そこで「たまたま映画のモデルになった、浅田政志さんご本人と遭遇しました。こんなことあるんだなーとお互い驚きでした!!」という。浅田さんと少しお話しさせてもらい、「なんか撮影しているなーと近づいてみたらよしお兄さんだったのでビックリした」と自然体で話す浅田さんの人柄を「落ち着いた優しい印象の方」と実感していた。

三重県津市出身の浅田政志さんは最新写真展『浅田撮影局』を渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで9月26日〜10月12日に開催するなど多忙だが、地元での活動は続けているようで、小林よしひさはブログを「ロケ地を巡るともしかしたら 浅田さんに出会えるかもしれませんよー」と結んでいた。

ちなみに二宮和也演じる浅田政志が被災地で出会う写真洗浄のボランティアを行う東北の大学院生・小野陽介役の菅田将暉が2日、Twitterで映画『浅田家!』公開を告げて「写真と家族。とても温かい作品です。どうか過去と未来を愛おしく思えますように」と呼びかけたところ、映画館で鑑賞した人々から反響があった。


「いろんな形の家族像が見れて、こんな世の中だからこそ家族の温かみを感じた素敵な作品でした」、「高校辞めて一人で行動するのが怖くて、できなかったけど、浅田家はみたいって思って一人で見に行きました。自然と何度も涙が出てきました。今まで我慢してたものも出てきたのかもしれません。きっと何年後も私の中で残り続ける作品です」、「写真では命は救えないし空腹も満たされないけれど、心を繋ぐことができる。今大切にしなければならないことを教えてもらった気がしました。私自身311では救護活動をさせて頂いたので苦しくなる場面もありましたが、今観れてよかったです。演じてくれてありがとう」といった声が見受けられた。

画像は『小林よしひさ 2020年10月7日付オフィシャルブログ「浅田家!」』『菅田将暉 2020年10月2日付Twitter「映画「浅田家!」公開しました!」』『ゴ ー ち ゃ ん 2020年10月7日付Twitter「本日の浅田政志トークショーでは多くの方に参加していただきました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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