ソフトバンクが“天敵”美馬から3点リード! 中村の芸術打に熱男弾、周東3安打

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2020年10月11日 15:03  ベースボールキング

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ベースボールキング

ソフトバンク・周東
ソフトバンク − ロッテ
<18回戦・PayPayドーム>

 1勝1敗で迎えた首位攻防カードの3戦目。ソフトバンクが今季4戦4敗を喫している天敵・美馬学を攻め立てた。

 3回、1番・周東佑京が中前打で出塁すると、ランエンドヒットで二進後、3番・中村晃がボールカウント2-1から低めの144キロを左翼線へ。狙いすましたような芸術的な適時二塁打で、1ゲーム差で前を走るソフトバンクが先制に成功した。

 4回には6番・松田宣浩が「上手く引っ掛かってくれました」と、高めに抜けたスライダーを左翼スタンドへ放り込み9号ソロ。この一打で松田は史上61人目となる通算3000塁打に到達した。

 さらに8戦ぶりに先発起用された7番・バレンティンは、美馬の頭部をかすめようかという強烈な中前打。犠打で二進し二死後、1番・周東の遊撃へのボテボテの当たりが適時内野安打となり、リードを3点に広げた。

 周東は初回の第1打席にも内野安打を放っており、5回表時点で早くも3打数3安打の猛打賞。2盗塁に1打点1得点と、リードオフマンとして文字通り打線を牽引する働きを見せており、初回、2回と守りでも先発・和田毅を助けるファインプレーを連発。攻守に渡って存在感を示している。

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