ブレーブス“全勝対決”制しPS6連勝 ドジャースとのリーグ優勝決定Sに先勝!

1

2020年10月13日 12:42  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

9回に決勝ソロを放ったブレーブスの9番・ライリー(左)
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦】
● ドジャース 1 − 5 ブレーブス ○
<現地時間10月12日 グローブ・ライフ・フィールド>

 ドジャース(西地区優勝)とブレーブス(東地区優勝)によるナ・リーグの優勝決定シリーズが12日(日本時間13日)に開幕。終盤までもつれた初戦を制したブレーブスは今季のポストシーズン(PS)6連勝とした。

 今季メジャー最高勝率をマークしたドジャースと、ナ・リーグ2位の高勝率で地区優勝を果たしたブレーブス。互いにポストシーズン5連勝で順当に勝ち上がってきた第1、第2シードによる対決は、メジャーでは今季の公式戦で初めて観客を入れて開催された。

 先制したのはブレーブス。初回に2番・フリーマンがポストシーズン第1号となるソロ弾を右翼席へ。ドジャースは1点を追う5回、8番のヘルナンデスが、こちらもポストシーズン第1号となるソロ弾を左翼席へ運び同点に追いついた。

 中盤以降は両軍の投手陣が踏ん張り、試合は膠着状態のまま最終盤へ。ブレーブスは9回、先頭の9番・ライリーが値千金の決勝ソロを左中間席へ運ぶと、その後も3番・オズナの右前適時打、5番・アルビーズの中越え2ランで加点。9回に一挙4点を奪い試合を決めた。

 投げては先発のフリードが6回1失点と好投。元日本ハムの2番手・マーティンも好リリーフを見せるなど、救援陣が無失点リレーで試合を締めた。

 ドジャースは今季のポストシーズン初黒星。打線が計4安打と沈黙し、9回に決勝ソロを浴びた5番手・トライネンに黒星が記された。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定