【水星逆行注意報】10月14日〜11月4日、蠍座は思い込みが暴走しやすいので要注意！

　10月14日〜11月4日、水星が逆行になります。

　10月14日に蠍座に滞在している水星が逆行に転じ、10月28日に天秤座に逆戻り。そして逆向きに天秤座を進んだあと、11月4日に順行に戻ります。つまり今回の水星逆行は、蠍座で約2週間、天秤座で約1週間起きることになります。

　水星が逆行することで、暮らしにどんな影響が出るのでしょうか？　12星座別に水星逆行注意報をお届けします。

■火の星座（牡羊座・獅子座・射手座）……ネガティブ思考に要注意
　希望的観測に基づいて物ごとを判断しがちな火の星座。ポジティブの権化のようなタイプですが、逆行期間中はいつものポジティブさが影を潜め、後ろ向きの考えにとらわれやすくなってしまいそう。悪くすると自信喪失につながるので要注意です。10月28日以降は感情的な発言が多くなる予感。いいすぎに注意しましょう。

・牡羊座……疑心暗鬼にとらわれやすいときです。人の発言をネガティブに受け取らないよう、普段から気をつけておくといいでしょう。
・獅子座……過去を振り返ることが多くなり、怒りが再燃するといったこともありそう。わだかまりを手放したいなら、とことん過去と対峙するのも1つの手です。
・射手座……悲観的な考えが浮かんだかと思うと、思考が散漫になって、ぼんやりしてしまうことも多そうです。この時期のブラックジョークはやめたほうが無難です。

■地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）……コミュニケーショントラブルに気をつけて
　事実と照らし合わしながら、じっくり考えるのが得意な地の星座。まさに地に足が着いたタイプですが、逆行期間中はいつもの実際的思考に揺らぎが生じ、感情的な思い込みや誤解、迷いが起きやすくなりそう。コミュニケーショントラブルを招かないよう気をつけましょう。10月28日以降は、職場でのケアレスミスに要注意です。

・牡牛座……価値観が違う相手との間でトラブルの予感です。自分の考えを絶対視しすぎないように。契約ごとは先送りが無難です。
・乙女座……情報の取り扱いに注意が必要。特に人から聞いた話は鵜呑みにしないように。きちんと裏づけをとる気構えが大切です。
・山羊座……人と協調する場面で、不具合が起きる可能性があります。曲解を避けるためには、曖昧な発言を控えるなどの工夫が必要になってくるでしょう。

■風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）……判断力が低下しそう
　頭の回転の速さには定評のある風の星座。「一を聞いて十を知る」といったこともあるタイプですが、逆行期間中は目から鼻に抜けるようなクレバーさにノイズが生じ、ミスを頻発してしまう恐れがあります。場合によっては、決断力が低下するといった事態にも。10月28日以降は、思い込みによる決めつけにご注意を。

・双子座……過去の失敗を蒸し返される可能性があります。逃げずに向き合えば失敗を取り戻せるはずなので、この機会に名誉挽回していくといいでしょう。
・天秤座……物ごとを考えすぎて、ループにはまってしまいそう。特に金銭が絡む問題には、うまく対処できなくなってしまうかもしれません。落ち着いて。
・水瓶座……仕事の場面で判断ミスを起こす可能性が。自信が持てないときは上司の判断を仰ぐといいでしょう。1人で抱え込まないように。

■水の星座（蟹座・蠍座・魚座）……混乱や被害妄想にご用心
　想像力と共感力が持ち味の水の星座。心の知能指数が高いタイプですが、逆行期間中は感情コントロールがうまくいかず、対人トラブルや判断ミスを招いてしまいそうなので要注意。特に10月28日以降、被害者意識が強まるなど精神状態がネガティブになりやすいので、感情の制御を心がけるといいでしょう。

・蟹座……不安や苛立ちを感じやすいときです。人によっては過去を蒸し返したくなることも。こまめに気分転換するなど、頭の中の嵐をしずめましょう。
・蠍座……思い込みが暴走しやすいので要注意。「間違いない」といった確信を持ったときこそ、人の意見を聞いてみるなどの慎重さが大切になってきます。
・魚座……ネガティブになりやすいときです。感情の乱れは判断力の乱れにつながるので、平常心を保つよう心がけましょう。マインドフルネスなど試してみては。

　逆行をむやみに恐れる必要はありませんが、用心するに越したことはありません。心構えをすることで、逆行期間をうまく乗り切っていきましょう。
（夏川リエ）

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