アストロズ、3連敗で崖っぷち…アルトゥーベ先制弾も2戦連続の致命的な悪送球

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2020年10月14日 14:01  ベースボールキング

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6回に失策を犯し、その場に座り込むアストロズの二塁・アルトゥーベ
【ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
● アストロズ 2 − 5 レイズ ○
<現地時間10月13日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区優勝)とアストロズ(西地区2位)によるア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦が13日(日本時間14日)に行われ、逆転勝利で3連勝としたレイズが12年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。アストロズは崖っぷち。堅守が光ったレイズとは対照的に、この日も守備の綻びから失点を重ねた。

 アストロズは初回、2番・アルトゥーベが今季のポストシーズン4本目となる左越えソロを放ち先制。先発右腕のウルキーディは2回の満塁のピンチを凌ぐなど粘り強くゼロを並べた。

 しかし1点リードで迎えた6回表、ウルキーディは先頭打者に安打を許すと、続く3番・ロウを打ち取った打球は二塁正面へのゴロ。併殺コースの打球だったが、これを二塁・アルトゥーベが二塁へ悪送球。併殺が一転、無死一、二塁のピンチとなりウルキーディはここまでマウンドを降りた。

 火消しを託された2番手右腕のパレイデスだったが、5番・ウェンドルに逆転の2点適時打、8番・アダメスには押し出しの死球を当てるなど救援失敗。アストロズは6回だけで一気に5点を失った。

 アルトゥーベは先制弾含む2安打1打点とバットで気を吐いたが、守備では初回の3失点に直結した、前日の第2戦に続く痛恨の悪送球を記録。アストロズは逆転負けで3連敗となり、早くも敗退の危機に立たされた。

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