ドジャース、歴史的大勝で逆襲の狼煙 ブレーブスのPS連勝は7でストップ

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2020年10月15日 11:31  ベースボールキング

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初回に満塁弾を放ったドジャースの4番・マンシー(右奥)
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
● ブレーブス 3 − 15 ドジャース ○
<現地時間10月14日 グローブ・ライフ・フィールド>

 ドジャース(西地区優勝)とブレーブス(東地区優勝)によるナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦が14日(日本時間15日)に行われ、初回にポストシーズン(PS)新記録の1イニング11得点を記録し大勝したドジャースが、同シリーズの対戦成績を1勝2敗とした。

 前夜の第2戦、反撃及ばず7−8で敗れたドジャース。その中で9回に猛攻を見せた打線がこの日も初回から火を噴いた。まずは前日も追撃3ラン含む4打点を記録した2番・シーガーが左中間を破る適時二塁打を放ち先制。二死後、5番・スミスも中堅左への適時二塁打を放ち2点目を加えた。

 ドジャースはその後も攻撃の手を緩めず、7番・ピーダーソンの中越え3ラン、8番・リオスは中越えソロと2者連発で6−0。さらに打者一巡し、シーガーの中前適時打で7点目、最後は4番・マンシーが満塁弾を右中間席へ運び、初回に限らず全イニング含めポストシーズン新記録となる1イニング11得点を記録した。2回も6番・ベリンジャーの右越えソロで12点目、3回はシーガーの右越えソロなどで3点を追加。3回までに全15得点を奪った。

 今季のポストシーズン初先発となったウリアスは、大量援護にも気を緩めず5回1失点。中継ぎでの2連勝含め、今季のポストシーズン登板は3戦3勝となった。

 ブレーブスは先発のライトが1回途中7失点でノックアウトされ、2番手・デイトンも3回までに計8失点。序盤の大量失点で今季のポストシーズン初黒星を喫し、ワイルドカードシリーズ初戦から続いていた連勝は7で止まった。

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