波瑠主演『リモラブ』初回8.7%と“低空スタート”! 主人公・美々が「嫌な女」「地雷すぎる」と不評の嵐

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2020年10月15日 19:03  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 波瑠が主演を務める連続ドラマ『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系)が10月14日に開始し、初回平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。“ソーシャルネットワークから始まる恋”という、現代社会に即した物語となっているが、視聴率面では低空スタートとなったようだ。

「現実と同じように、新型コロナウイルスがまん延する世界が舞台となっている同ドラマ。主人公は、完璧主義者で口うるさく、社内では『独裁者』と言われている産業医・大桜美々(波瑠)で、彼女がSNS上で“檸檬”というハンドルネームを名乗る相手に恋をするというラブコメディ作品になっています」(芸能ライター)

 第1話では、美々が社内の人たちのマスクや手洗いの不備を見つけては厳しく注意して回る中、社員の朝鳴肇(及川光博)、青林風一(松下洸平)、五文字順太郎(間宮祥太朗)らから、“ぼっち”認定される様子が描かれた。実際、美々は恋愛から遠ざかっており、上から目線で、男性を食べ物にたとえるクセも。しかしリモートワーク期間中、ストレス解消のために始めたオンラインゲームで“檸檬”と知り合って恋に落ち、しかも相手が社内にいることが判明する……という展開だった。

「同ドラマが放送される日テレ系『水曜ドラマ』枠では、前クールに浜辺美波&横浜流星のダブル主演作『私たちはどうかしている』(8〜9月)を放送しており、こちらは初回平均9.6%をマークしていました。また、コロナ禍で予定より遅く始まった『ハケンの品格』第2シリーズ(6〜8月)は初回14.2%、コロナの問題が拡大する前の1〜3月に放送された『知らなくていいコト』は初回9.4%だったので、『リモラブ』の出だしからつまずいてしまった感は否めません」(同)

 一方、ネット上では「今時な内容で面白かった!」「波瑠ってドラマによって雰囲気が全然違うからすごい!」といった好意的な書き込みもみられたが……。

「その波瑠が演じる美々のキャラクターが不評を買っているのです。とにかくプライドが高く、“檸檬”からメッセージが来ても『お話ししててもいいですよ』と上から目線だったり、“檸檬”を“味噌煮込みうどん”にたとえて“極上のステーキ”じゃないけど『仕方ない』というスタンスを保とうとしたりする姿に、『こじらせっぷりがヤバイし、嫌な女だな』『自分で振り回しておいて、相手から返事が来ないと落ち込むとか、面倒くさい』『地雷すぎる』『恋愛対象どころか、友達にもなりたくない』との厳しい意見も寄せられていました。視聴者から愛されない主人公のドラマが、今後ヒットするとはとても思えません」(同)

 世界観にはリアリティがあるものの、数字が反映されるか否かは、また別の話なのかもしれない。

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