アストロズがコレアのサヨナラ弾で崖っぷちから2連勝!レイズ・筒香は出番なし

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2020年10月16日 10:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

サヨナラ弾を放ったコレアをホームで迎え入れるアストロズの選手たち
【ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦】
○ アストロズ 4× − 3 レイズ ●
<現地時間10月15日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区優勝)とアストロズ(西地区2位)によるア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦が15日(日本時間16日)に行われ、レイズに王手をかけられているアストロズがサヨナラ勝ちで対戦成績を2勝3敗とした。レイズの筒香嘉智選手に出場機会は与えられなかった。

 アストロズは初回、先頭打者のスプリンガーが、レイズの新人右腕・カーティスの初球をとらえた先頭打者弾で先制。一方のレイズも、直後の2回表に3四死球で二死満塁としたが、あと1本が出なかった。それでも3回表、当たりが出ていなかったロウが、アストロズの2番手・テイラーから本塁打を放ち、レイズが試合を振り出しに戻す。

 同点とされたアストロズはその裏、レイズの2番手・フレミングから連続長短打で無死二三塁とし、一死後に2番・ブラントリーの2点適時打で再び勝ち越した。しかしレイズは5回表、好調なアロサレーナの一発で1点差とすると、8回表にアストロズ6番手のジェームズからチェ・ジマンが起死回生の同点ソロを放ち、底力を見せつける。

 さらに9回表には、この回の先頭打者・ズニーノがヒットで出塁し、一死後にワイルドピッチで二進。レイズが一打勝ち越しの場面を作ったが、アストロズの7番手・プレスリーが持ちこたえると、その裏にコレアの劇的サヨナラ弾が飛び出し、今シリーズの決着は第6戦以降に持ち越されることになった。

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