アストロズ、3連敗後の3連勝で逆王手 犠打&軽打、小技駆使し逆転勝利!

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2020年10月17日 11:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

1点を追う5回に送りバントを決めるアストロズの9番・マルドナド
【ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦】
● レイズ 4 − 7 アストロズ ○
<現地時間10月16日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区優勝)とアストロズ(西地区2位)によるア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が16日(日本時間17日)に行われ、第4戦から3連勝としたアストロズが2年連続のワールドシリーズ進出に逆王手をかけた。レイズは3連勝のあと3連敗。筒香嘉智外野手(28)は9回に代打で登場し、ポストシーズン2安打目となる右前打を放った。

 アストロズは0−1と1点を追う5回、四球と安打で無死一、二塁の好機を作ると、9番・マルドナドがキッチリと送りバントを決め好機拡大。一死二、三塁となり、ポストシーズンに入り特大アーチを連発している1番・スプリンガーは、二、三塁間を詰めた守備シフトの逆を突く軽打。これが無人の一、二塁間を抜ける中前適時打となり、逆転となる2者が一気に生還した。

 続くアルトゥーベは左越えの適時打二塁打を放ち3点目。さらに、4番・コレアにも左前適時打が飛び出し4−1とリードを広げた。6回は6番・タッカーの中越えソロで5点目。7回にも3番・ブラントリーの右前適時打などでダメ押しの2点を加えた。

 投げては先発左腕のバルデスが6回3安打1失点の好投で今季のポストシーズン3勝目(1敗)。3点差に迫られた9回は守護神・プレスリーが締めた。

 レイズは2回、7番・アダメズの適時二塁打で先制するも、早めの継投が裏目に出て逆転負け。7回以降に6番・マーゴーが左越えソロ、左越え2ランと2打席連続本塁打を放ったが空砲に終わった。

 筒香は4−7と3点を追う9回、一死無走者の場面で代打で出場。スタメン出場した第4戦でも対戦したプレスリーから右前打を放ったが、続くブロッソーが併殺打に倒れ試合終了となった。

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