朝食で痩せ体質に?太りにくい体に導く朝食におすすめの食材

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2020年10月17日 12:00  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

最近では、「朝食を食べる人の方が食べない人に比べて太りにくい」「朝食を食べた方が代謝が上がる」といった”朝食”にまつわる研究が多くされています。

リモートワークが定着して、ゆとりをもった朝の時間を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

ベジ活アドバイザーの筆者が、痩せ体質作りに役立つ「朝食に加えたい食材」を3つご紹介します。

■朝食は太りにくい身体作りに役立つ

アメリカでは、朝食をとる人ととらない人では肥満のリスクが5倍も違うという研究があります。

朝食をとらないと絶食時間が長くなり血糖が低下するため、昼食や夕食でついたくさん食べてしまいがちです。そうすると、血糖は急激に多くなり、糖を脂肪としてとり込む働きのある「インスリン」が過剰に分泌され、体脂肪がたまるという悪循環に陥ってしまいます。

名古屋大学の研究では、毎朝規則正しく朝食を食べることは、体内リズムを正常化して肥満予防に役立つともいわれています。1食抜いた方がカロリーが抑えられて痩せそうなイメージがありますが、朝食をしっかり食べて代謝活動がない夜を控えめにした方が太りにくそうですね。

■痩せ体質作りに役立つ「朝食に加えたい食材」3つ

(1)大豆

食物繊維が多く、低糖質で高たんぱくなヘルシー食材としても知られている「大豆」。

朝食に大豆などの高たんぱく食材をとることで、日中の暴飲暴食対策になると考えられています。大豆に含まれる成分には内臓脂肪が低減する効果も期待できます。

また、大豆を食べると次の食事の血糖値上昇を抑制する「セカンドミール効果」が期待されていることもあり、太りにくい身体作りに役立つといえますね。スープやサラダに加えて朝食にいただいてみてください。

(2)野菜

朝食にありがちなパンやおにぎりですが、前夜の夕食から絶食時間を長く保ったうえで食べると血糖値の急上昇を招きかねません。朝食ではパンやおにぎりを食べる前に、豊富な食物繊維を含む野菜を先に食べるようにしましょう

朝食のベジファーストは、太りにくい身体作りに役立ちます。

(3)ヨーグルト

朝食を食べる習慣がない人や前夜遅くまで飲食をしていた人におすすめしたいのが、カップ1個分のヨーグルトです。

ヨーグルトは糖質が少なく低GI食品としても知られる食材なので、太りにくい身体作りをサポートします。発酵食品なので、善玉菌を増やし腸内環境を整え便秘改善などにも役立ちます。

手軽にとれるので、冷蔵庫にストックしておくと良いですね。

リモートワークが増えたことを機に、朝食を見直してみましょう。毎日の習慣で痩せやすい身体を作りたいですね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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