川崎F、名古屋撃破でJ1新記録の11連勝! 札幌はホーム鹿島戦19年ぶり勝利/J1第23節

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2020年10月18日 21:13  サッカーキング

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J1第23節が行われた [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第23節が行われた。

 首位の川崎フロンターレは、名古屋グランパスと対戦。川崎Fは44分に右コーナーキックから三笘薫が決めて先制すると、57分にはジェジエウが加入後初ゴールを挙げてリードを広げる。65分には左のショートコーナーからジェジエウが再び決めて勝負あり。今季唯一リーグ戦で土をつけられた名古屋相手に雪辱を果たし、連勝を「11」に伸ばして同一シーズンのJ1における連勝記録を更新した。

 ホームに横浜F・マリノスを迎えたセレッソ大阪は、10分に奧埜博亮のヘディングシュートで先制すると、67分に奧埜が追加点を獲得。さらに豊川雄太も2ゴールを挙げ、終盤に1点を返されたものの、4−1の快勝を収めた。

 6連敗中の湘南ベルマーレは、ホームで柏レイソルと対戦。湘南は4分に先制したが、22分にオルンガの今季21ゴール目を許して同点に追いつかれる。さらに53分には柏に逆転されるが、78分に松田天馬のゴールで試合を振り出しに戻すと、81分にはJ1通算300試合目の出場となった石原直樹が勝ち越しの1点を奪って、湘南が3−2で勝利した。

 ホームで鹿島アントラーズと対戦した北海道コンサドーレ札幌は、41分に駒井善成が挙げた1点を守り切って、1−0で勝利。データサイト『Opta』によると、J1での鹿島戦で初めてシーズンダブルを達成し、鹿島相手にホームで勝利したのは2001年5月以来となった。

 浦和レッズは、ホームでベガルタ仙台と対戦。興梠慎三とレオナルドが2得点ずつを挙げるなど、6−0の大勝を収めた。浦和がJ1で6得点差をつけて勝利したのは、2017年4月7日の仙台戦(ホーム:7−0)以来となる。

 ガンバ大阪は敵地で大分トリニータと対戦し、72分にコーナーキックからパトリックが挙げた1点を守り切って、1−0で勝利。J1における同一シーズン内のアウェイ戦5連勝は、1997年8月〜9月以来となり、クラブベストタイの記録になる。

 今節の結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■J1第23節結果
C大阪 4−1 横浜FM
札幌 1−0  鹿島
横浜FC 1−0 FC東京
清水 1−1 鳥栖
大分 0−1 G大阪
湘南 3−2 柏
浦和 6−0 仙台
広島 2−1 神戸
川崎F 3−0 名古屋

■順位表
1位 川崎フロンターレ(勝ち点65/得失点差+49)
2位 セレッソ大阪(勝ち点48/得失点差+11)
3位 FC東京(勝ち点47/得失点差+10)
4位 ガンバ大阪(勝ち点45/得失点差+8)
5位 名古屋グランパス(勝ち点42/得失点差+12)
6位 鹿島アントラーズ(勝ち点39/得失点差+4)
7位 横浜F・マリノス(勝ち点38/得失点差+9)
8位 柏レイソル(勝ち点37/得失点差+10)
9位 浦和レッズ(勝ち点37/得失点差−3)
10位 サンフレッチェ広島(勝ち点34/得失点差+8)
11位 ヴィッセル神戸(勝ち点33/得失点差0) 
12位 大分トリニータ(勝ち点29/得失点差−9)
13位 横浜FC(勝ち点24/得失点差−15)
14位 北海道コンサドーレ札幌(勝ち点24/得失点差−18)
15位 サガン鳥栖(勝ち点19/得失点差−10)
16位 清水エスパルス(勝ち点13/得失点差−23)
17位 ベガルタ仙台(勝ち点13/得失点差−24)
18位 湘南ベルマーレ(勝ち点12/得失点差−19)

■第24節の対戦カード
▼8月26日(水)
神戸 2−2 川崎F

▼9月16日(水)
FC東京 2−3 大分
横浜FM 3−0 清水

▼10月24日(土)
14:00 札幌 vs 横浜FC
14:00 鹿島 vs 広島
14:00 名古屋 vs 仙台
16:00 G大阪 vs 柏
17:00 浦和 vs C大阪

▼10月25日(日)
14:00 鳥栖 vs 湘南

このニュースに関するつぶやき

  • 東京に競り勝った横浜FC、PKを取られても仕方ない?なシーンが2度ありましたが、東京側にもあったのを見逃したということでおあいこ?コロナ渦でVARがなく、もやもやが残る面が今季は目立ちますね
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