阪神・藤川が引退表明後初の一軍登板 1回無失点で声援に応える

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2020年10月20日 20:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・藤川球児 (C) Kyodo News
阪神 − 広島
<21回戦・甲子園>

 阪神の藤川球児投手(40)が20日、本拠地の広島戦にリリーフ登板。今季限りでの現役引退表明後、初の一軍マウンドは1回1安打無失点だった。

 藤川は5点ビハインドの6回表に登板。先頭の7番・三好にカウント2-1から低めの147キロを左前へ運ばれるも、続く上本を遊撃ライナーに抑え、遊撃手・小幡が飛び出した一走も刺し併殺に。20歳下の若虎のプレーに藤川は笑顔でグラブを叩いた。二死走者なしとなり、最後は9番・九里は低めの146キロで見逃し三振。

 ビハインドの展開もテンポよく12球、打者3人で攻撃を切り、スタンドの歓声にグラブを振って応えながらベンチへ下がった。

 藤川は8月13日にコンディション不良で一軍登録を抹消され、同31日に今季限りでの現役引退を表明。10月1日にファーム戦で復帰し、同15日に一軍再昇格していた。

 阪神も残り17試合となり、今後どれだけの登板機会があるのか。最後の戦いに挑んでいる“炎のストッパー”から目が離せない。

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  • 147キロ出しても引退する時代になったか。
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