お醤油を垂らすと絵が浮き出る不思議なお皿…その究極形が爆誕!色の濃淡まで表現しちゃった

62

2020年10月20日 20:30  まいどなニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まいどなニュース

写真絵柄は4種類。(左上から時計回りに)富士山、厳島、ネコ、イヌ
絵柄は4種類。(左上から時計回りに)富士山、厳島、ネコ、イヌ

 凹凸のある白いお皿にお醤油を垂らすと、なんとも風情のある景色が浮かび上がってくる。はたまた、可愛いイヌやネコが愛くるしい表情でこちらを見つめてくる。最近では様々な醤油皿がSNSで話題になっていますが、これはその究極形かもしれません。

【動画】醤油を入れると…あら不思議!浮き上がる絵のクオリティーが高すぎ

 これを作っているのは3Dプリント技術を使ってイラストや写真をフィギュアにしたり、模型を作成したりする会社「リ・デ・スタ」。社名は「リアル・デザイン・スタジオ」の略だそう。「リ・デ・スタ」の中村明日香さんにお話を伺ってみました。

―このお皿はいつから販売されているんですか?

 2年位前になると思います。

―なぜ、お醤油皿を作ろうと?

 弊社は、3Dデータの作成や造形サービスを行っているのですが、もっと身近に使ってもらえる雑貨を製作できないかと考えていました。最初は、チョコレートの型などを考えていたのですが、3Dプリンターの素材には食品に適したものがなかったので断念。いろいろ試行錯誤した結果、お醤油皿になりました。

―お皿として見たときよりも、お醤油を垂らして初めて絵が完成するというところが、感動を覚えますね。

 ありがとうございます。お客さまからも「何度でも使いたくなる」「結婚祝いにプレゼントしたら喜んでもらえた」「両親にプレゼントした」など、喜んでいただけております。

―芸術的と言えるほど、色のグラデーションが出ていますが、こういった絵の濃淡の付け方、ぼかし方はどんな技術を使っているのでしょうか?

 写真データを基にして濃淡やぼかしを調節しています。また、その調節した写真から凸凹をつけ、さらに凸凹の深浅などを調節します。

―製作に当たって苦労した点、工夫した点はありますか?

 このお皿は、写真のコントラストを使用して凹凸が付いたお皿に醤油を流し込むと絵柄が浮かび上がる仕組みなので、絵柄の深浅が重要になってきます。浮かぶ絵柄がより写真に近づくよう形状を重視しています。

 さらに、お皿には釉薬(うわぐすり)をかける必要があるため、その釉薬によって多少、絵柄のディティールがぼやけてしまいます。釉薬によってデザインが損なわれないよう、微調節をするのが大変でした。

 また、弊社では、この醤油皿だけではなく、オリジナル製作も承っております。オリジナルの場合は毎回絵柄が違うので、お客さまからいただいたデザインによってどのように調節をするのがよいかを試行錯誤しながら製作させていただいております。

―濃い醤油でも、刺身醤油でも、このお皿の良さは出ますでしょうか?

 申し訳ございませんが、濃いお醤油ですと、絵柄は浮かび上がりません。メーカーにもよりますが、濃口醤油、淡口醤油がちょうどよく綺麗に浮かび上がります。また、ポン酢や餃子のたれ(油の入っていないもの)、オリーブオイルでもお楽しみいただくことができます。

―富士山、嚴島神社、イヌ、ネコを題材として選んだ理由は?

 富士山のデザインについては「醤油皿」=和食器という発想から、日本の代表的な風景である富士山をモチーフにしてデザインをしました。また、富士山は縁起が良いモチーフとされているので、ご自宅用にも贈り物にもご利用いただけるデザインとなっています。その結果、日本人のみならず海外の方にも人気の商品となりました。

 嚴島神社については弊社は広島にありますので、世界遺産にも登録されている嚴島神社のデザインも作りました。醤油を注ぐと、広島の名所である嚴島神社の大鳥居が、夕日に染まった瀬戸内海に佇んでいるような、美しい絵柄が浮かびあがります。広島の方はもちろん、全国・海外の方にもこの美しい風景を知ってもらいたいと、思いを込めました。富士山もそうですが、嚴島神社も、たくさんの写真の中から水面に映りこんでいる姿が美しく再現できるような写真を選びました。

―イヌとネコのデザインについて。

 ともに、たくさんの人に人気の動物で、さまざまなアイテムやグッズのモチーフに使われております。そのため、たくさんの方に楽しんでいただけるようにと思い、様々な写真の中から、見ると思わず笑顔になれるようなデザインを厳選しました。醤油を注ぐと、愛らしい表情の子イヌと子ネコが浮かび上がります。老若男女問わず、人気のデザインとなっています。

―どちらで購入できますか?

 基本的にオンラインでの販売ですが、外国の方や海外へのお土産にもとても好評なので、関東では成田空港、ひろしまブランドショップTAU、弊社の所在地である広島では、広島空港、グランドプリンスホテル広島、宮島のお土産屋さんにも置いていただいています。

写真2 絵柄は4種類。富士山、厳島、イヌ、ネコ。

 調べると、絵柄が浮かび上がる醤油皿というのは、ネットの世界ではすでに数多くの商品が出回っている。いろいろ見てみてみると、どれも可愛らしいし面白い。だが、色のぼかしや濃淡が繊細で美しく芸術性が高いのは、こちらの醤油皿ではないかと思った。

写真3 プレゼントの場合は、別料金でギフトボックスに入れてもらえる。

 愛知県の瀬戸焼を使ったお皿なので高級感もあるし、確かにプレゼントにはピッタリ。お値段は1枚1000円+税と、お醤油皿にしては高めだが、ちょっとしたプレゼントとしては気が利いているし、使うたびに楽しい気持ちになれるので、喜んでもらえること間違いなし。

 あらかじめ何枚か購入しておけば、ちょっとした手土産をどうしようかというときにも役に立つ。このお皿、老若男女問わず、国籍問わず、楽しめるのではないでしょうか。

(まいどなニュース特約・中村 曜子)

動画・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • 記事に「爆誕」とかって使う記者って賢くなさそうに思える。
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • 確かこのお皿は以前のmixiニュースの記事になっていたけど、誰も見向きもしなかったような(笑)→https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=6163932&media_id=86
    • イイネ!28
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(28件)

ニュース設定