カンニング竹山 新メディア「自分テレビ局」始めました!

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2020年10月21日 11:30  AERA dot.

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写真カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ。竹山報道局は、ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ。竹山報道局は、ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録(撮影/今村拓馬)
 いまやSNSの普及により誰もが動画を発信できる時代に。そんな中お笑い芸人カンニング竹山さんはスタジオを借りて自ら番組を制作し始めた。その番組の初回のゲストは木梨憲武さんで、何やら本格的な番組を手掛けるその目論見とは?

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 過去にこのコラムで書いた「竹山報道局」で本格的に番組を作ろうとしています。そこでやっていることが、結構、面白いなって思っていて。何をするかというと、「竹山報道局」はオンラインサロンという形をとっているんですけど、「放送禁止」というライブを年に1回やっているんですが、それとは別に月イチくらいで何かやっていこうかと。月イチでライブっていうのも当たり前だなと思って。ネット使って何かやれないかなと考えていたんです。配信で何かやろうかとも思ったけど、それもありがちだから、ネットを使う何かないかなーと始めたのが自分たちで番組を作ろうってなったんです。

 よくある生配信みたいなのってあるじゃないですか、それをもっとテレビ番組みたいにできないかなって考えて、スタッフ8人くらいで10月から新たに制作を始めたんですね。BS放送局「BS12」のスタジオを貸してくれるということになったので、そこにカメラマンさんとか照明さんもプロの知り合いを頼んでみんなに集まってもらって、トークショー番組を作り始めました。。

 一発目のゲストはとんねるずの木梨憲武さんが来てくれて。でも、会員になった人しか見られないから、実質いま見られるのは300人くらいなんですよ。そういうテレビ番組の作り方がちょっと面白いかなって思い始めている。なんか、コレいけんじゃねぇーかって。資金面ではお金とか目途はついていないんですけど。

 SNSの時代でみんないろんなことをやっているじゃないですか。5Gの時代になってYouTubeだってこれからどうなるかわからないし。自分たちでテレビ番組が作れて、これでスポンサーさんでも付いたら、「自分テレビ局」っていうのができてくるんじゃないか? って。

 そういうのを遊び半分、実験半分という形で、みなさんからは1000円いただくオンラインサロンという形式でやっているんですけど、その1000円は実験的番組を視聴するチケットという位置づけにしているんですが、そういう動きをしているんですね。

 今後テレビ番組や配信がどうなっていくかわからない時代に、なんか面白そうなニオイがするというか、マイ番組というものが、いかに見ている人にも安っぽく見えないように、照明使ったり、セットもできる限り工夫して、ゲストもフツーに地上波のテレビ番組に出ている人を呼んだり。そんなことをいろいろやっています。「自分テレビ局」や「マイ番組」のようなものが、これから必要になってくるのではと思っているし、面白いんじゃないかなかと感じている。

 自分たちで番組を作ることに行きついた背景には、いま、世の中、お金がないじゃないですか。テレビ局はもちろんお金がないけどテレビ局だけじゃなくて、日本の企業全体がお金がない。スポンサー料を払うにしてもテレビ局だけでなくいろいろなメディアに分散している。

 テレビ局にお金がないと、ギャラの安いタレントを集め、視聴率もコアターゲット(15〜39歳)になって若い世代の人たちに向けて番組を作り、どこにでも書き込める苦情にも対応しなければならない。

 苦情ではないのですが、若い子たちに人気のあるタレントさんがあるコマーシャルに出たら、タレントのファンの人たちがコマーシャルの企業に「最高のキャスティングです!」「ずっとこのコマーシャルを続けてください!」とか、とにかくバンバン、ファンみんなでメールを送ってくるという話を聞きました。だから、その逆もあって、タレントさんの不祥事があったら「不買運動だ!」とかになってしまう。そんなことされると企業も大変だから、何にも問題ない人を起用しましょうよとなる。テレビ局も同じで、そんな角の立つ人を起用しようとしない。

 スポンサーに意見をメールできたり、番組に苦情を言えたり、自分の意見を発信できる世の中になったといことは、逆に背負わなければならないものもありますよね。行き過ぎた行為をするYouTuberの逮捕もそう。

 メディアもいろんな形が増えてきて、テレビ番組以外、夜中でもニコ生とかツイキャスとか17Liveとか配信され、そういうのを見ると多くの子たちが発信しているわけじゃないですか。TicTokから生まれたスターもいる。そんな時代だから、僕たちは自分たちで番組を作るのもアリなんじゃないかなと思っている。

 自分たちで作って自分たちで発信してそれを面白いと思ってみてくれる。そういうスタイルになっていくのかなと。決して、テレビがダメだとかではなく、テレビが一番大きなメディアで、テレビが一番影響力があって、テレビはプロが作っているものだとは思っているんですけど。一番よくできているのがテレビなんですよ。

 自分たちでテレビ番組を作ってみると、まぁーいろいろ大変ですよね。だいたい、人が足りないって話になるんですけど、人を雇おうとすると金がいる、金はないからボランティアか? じゃぁお金ってどこから入ってくるんだ? とか。この歳になって「キッザニア」始めたみたいですよね。「キッザニア」は子どもたちが職業の体験をするところですが、自らが始めて自分で体験している「キッザニア」で、テレビの仕事ってこんなに大変だったのか! 番組を作って、それを放送するのって、こんなに大変なのかと49歳になって知りました(笑)。照明さんやカメラマンさんのそれぞれの専門分野の仕事を改めて見ることで、本当に大変だとわかる。なおかつ、大変なことの先には、視聴してくれる人を楽しませたいという気持ちが強いんですが。

 もちろん、いままで配信ものみたいなのをやったことはあったんですが、スタジオ借りて、完全にテレビ番組を作り出しちゃったということです。YouTubeでチャンネルを持ちましたっていうタレントさんでも大概ロケものが多いじゃないですか。僕たちはスタジオ借りて、可能な限り番組を作るみたいにやってみようっていう考え方。その代わり、お金も必要だから視聴者に報道局員になってもらって1000円のチケットだけ買ってもらおうという仕組みです。いま、300人の会員しかいないんですけど、最終的にやりたいのは2000人しか見られないテレビとか、配信ライブでも人数限定のものがあるように、そのままテレビでもやったらどうなるのかなと。人数を限ってやってみるのも面白いのかなと思っている。

 ツテ、ツテ、ツテでいろいろなところに頭を下げてやっているんですけど、これがどんどん会員さんが増えて、スポンサーさんが増えると、もっと面白いことができんじゃないか? って。ぜひ、「竹山報道局」というメディアに注目してください!(笑) 制作に協力したい人もスポンサーになりたい方も生コマーシャルでもなんでもやります!(笑)この新しいメディアの試みとしてのマイ番組はこれからどうなっていくか、いまイチから作っていっています。

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