ロッテ・マーティンが負傷交代…自力で歩けず清田におんぶされ退場
9
2020年10月21日 20:33 ベースボールキング
◆ 全試合出場、攻守両面で欠かせない存在
ロッテのレオネス・マーティン外野手(32)が21日、西武戦(メットライフ)の走塁中に左足を痛め途中交代した。
マーティンは西武戦に「5番・右翼」で先発出場。0−1と1点を追う7回、無死一、三塁の好機で西武の先発左腕・浜屋と対戦したが、遊ゴロ併殺に打ち取られた。一塁のタイミングは微妙でマーティンは懸命に左足を伸ばしたが、体勢を崩し転倒。自力で歩くことができず、チームメイトの清田におんぶされベンチ裏に下がった。
井口監督は一塁のアウト判定にリクエストしたが、判定は覆らずアウトのまま。ロッテは併殺の間に同点に追いついたが、その裏の守備からマーティンに代わり福田秀が右翼の守備に就いた。
マーティンはここまで全試合に出場し、前日まで打率.234、25本塁打、65打点をマーク。打率こそ低いが出塁率は.384を記録しており、OPS(出塁率+長打率)はチームトップの.873を誇っていた。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。