保険加入は生まれて直ぐがトクする!? 意外と知らない「子どもの医療保険」をおさらい

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2020年10月22日 10:31  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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こんにちは。キッズ・マネー・ステーション認定講師、ファイナンシャルプランナーの渡邉詩子です。

もしもがんになったら… 『検診』『保険』について知っておきたいこと

子どもが生まれる前や、直後に保険の代理店等から学資保険はさることながら、医療保険を勧められたという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

「義務教育までは健康保険が2割負担だし、自治体の助成もあるので民間の医療保険に加入しなくても良いのでは?」と思っていらっしゃる方でも、ぜひ耳を傾けて頂きたいお話をご案内したいと思います。

■1.終身医療保険への加入は生まれて直ぐがおトク

既にご存知の方も多いと思いますが、民間の保険は年齢によって保険料が変わります。
若いほど保険料は安いので、0歳で加入すると、終身払いでも短期払いでも相当安くなります。

実はこれを上手く利用すると、一生涯の医療保障をほぼタダで備えることができる商品が存在するのです。

某A社のプランを見てみましょう。

被保険者年齢:0歳性別:男入院日額5000円、手術給付金10万(外来2.5万)、先進医療特約祝い金(10日以上の入院がなければ、5年ごとに5万円キャッシュバックが90歳まで受け取り可能)保険料払込期間:10年保険料:月額7,642円ポイントは次の2つ。

保険料払込期間を10年で終了させること祝い金を受け取れる期間保険料を払い込む期間は圧縮するほど掛け捨てるお金が少なくて済みます。

最短は10年ですので、まずこれを利用します。この条件で支払う保険料の累計は917,040円です。(7,642円×12か月×10年)また、この商品は祝い金が満90歳まで受け取ることができます。

少々極端ですが、0歳の被保険者が90歳まで存命だった場合、受け取れる祝い金の総額はMAXで90万円です。

つまり、仮に一度も医療保険を使わなかったとしても、掛け捨てる金額は17,000円ほどで、更にここには死亡給付金5万円が自動付帯されています。

また例えば8日間の入院と手術をした場合は、当然この入院と手術に関わる給付金がもらえ、10日未満なので5万円の祝い金も受け取ることが可能です。

これらを考え合わせると、掛け捨てる金額は発生しないどころか、なんと逆ザヤ現象が起こります。

この様に0歳〜5歳くらいであれば、実質掛け捨て0円で費用対効果がバツグンのプランもあるのです。

お子様が社会人になった時などにこのような「保険という資産」を渡してあげると、自分で保険料負担することなく、病気やケガの際に助かるのはもちろん、元気であればお金が入ってくるわけです。

よって子どもの頃は医療費があまりかからないとはいえ、将来への備えとしてこのような終身医療保険に入っておくと、とても感謝されるのではないでしょうか。

■2.乳幼児期から入院や難病を患うリスクがある

保険販売に10年以上携わっておりますが、昨今は出産年齢の上昇に伴い乳幼児の病気のリスクはひと昔前より増加傾向にあるように感じます。

入院を伴う乳幼児疾患の代表的なものには川崎病がありますが、他にも1歳〜2歳はほぼ100%感染してしまうというRSウイルスは、咳が悪化したり、鼻水を自分でかめないことで呼吸困難を起こしたりすると入院せざるを得なくなります。

我が子も2歳の時に、細菌性の肺炎で5日間の入院をし、更に退院した日の夜にぶり返して、再び5日間の入院を余儀なくされました。

意外と乳幼児期の入院はよくあることなのです。

乳幼児検診などで、心雑音、発達障害、喘息などが見つかると民間の医療保険には当面入ることができませんし、仮に20歳から緩和型の商品に加入できたとしても保険料が割高になります。

稀なケースですが、当方のお客様でお子様が2歳の時に、風邪のウイルスが腎臓に回ったことから1型糖尿病を発症したのですが、生まれてすぐに医療保険に加入いただいていたので、それが本当に助かったとおっしゃっていました。

この病気は小児慢性特定疾病に該当するため原則18歳までは上位所得層でも医療費の負担上限が15000円/月までとなっております。

にも関わらず、なぜお客様は「医療保険に入っておいて良かった」とおっしゃったのでしょうか。

■3.給付金は収入の補填になる

子どもが入院すると、ずばり!親の就労に影響します。

親のどちらかは仕事を休まないといけなくなるため、パート勤務をしている方や自営業の方は収入が減るでしょう。

そんな時に子どもの医療保険から出る給付金はまさに「収入の補填」。

私も子どもが10日間入院した時は医療費の負担は大きくありませんでしたが、仕事ができなかったことはもちろん、付き添いに伴う肉体的、精神的な疲労が大きく、5万円の給付金を受け取れたことは自分への『お疲れ様でした料』のようでありがたかったです。

当時は某共済で月に1000円の掛け金(保険料)で加入していたので、おトク感も大きかったです。

人は生まれた時から病気やけがのリスクがあります。

子ども共済などは掛け金が非常に安いですし、終身医療保険の場合は仕組み上、若ければ若いほど効率的かつ効率的に加入できます。

(今回ご紹介しました商品の様に、掛け方次第では大人になってから入るより、掛け捨てる保険料がほぼ発生しない形で入れる)

また子どもが入院すると親は仕事をセーブするため減収が見込まれますが、給付金があると収入の補填になります。

必ず入っておくべきとまでは言いませんが、『備えあれば憂いなし』です。家計の負担にならない範囲内で備えておけると安心ですね。

【取材協力】(株)エージェントランド 渡邉詩子(わたなべ うたこ)

ファイナンシャルプランナー/キッズ・マネー・ステーション認定講師/家計整理アドバイザー

このニュースに関するつぶやき

  • 長男が白血病で1年入院、小児慢性の対象で治療費は全額公費&食事代も補助があったけど親の付添に関わる費用が地味に嵩んだし入院保障日額5000円でも保障があれば個室選べたのになとは思った。
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  • 無事故祝い金の類いをほぼただに換算するのはメディカル○ットRをただと言っているのと同じ。保障を受ければコストが発生するから保障を受けない人のコストも保障を受ける人が負担する設計になっている。
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