マグヌッセンは2020年末でF1活動終了の見通しとデンマークメディア。ハースはルーキー2人を起用か

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2020年10月22日 15:31  AUTOSPORT web

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写真2020年F1第10戦ロシアGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
2020年F1第10戦ロシアGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
 デンマークのメディア『BT』が、現在ハースF1チームに所属するケビン・マグヌッセンは、2020年最終戦アブダビGPを最後にF1でのキャリアを完全に終了する見通しであると伝えた。

 ハースは2021年にラインアップを一新するという見方が強まってきており、デンマーク出身28歳のマグヌッセンは、チームメイトのロマン・グロージャンとともに、今季末でチームとの契約を終えることになるのではないかと予想されている。

『BT』のF1担当記者であるピーター・ナイガードは、今後予期せぬ出来事が起きない限り、マグヌッセンは永久にF1を去ることになると考えている。

「私はケビン・マグヌッセンのF1キャリアが12月13日のアブダビでの最終戦で終わることを、99.9パーセント確信している」とナイガードは語った。

「彼のキャリアは、コロナ渦の新たな犠牲となるだろう。COVID-19による財政問題がなければ、ハースやウイリアムズ、また他のチームも、ドライバーが持ち込む資金よりも才能の方に関心を向ける余裕を持つことができた」

「ハースは、わずか1年前には、チームの経験が浅いため1台のマシンを新人に託すことすら望ましくないという考えだった。しかし今やふたりのルーキーでレースをする可能性が高くなってきている。そのことから、この危機が深刻な打撃を与えているのが分かる」

 ハースは経験豊富なドライバーによってポイントを獲得する可能性を犠牲にしてでも、財政面を強化する必要に迫られていると、ナイガードは主張している。

「チーム代表のギュンター・シュタイナーやオーナーのジーン・ハースを含む誰もが、例えばニキータ・マゼピンやカラム・アイロット、ロバート・シュワルツマンが、2021年にマグヌッセンよりも多くのポイントを獲得するとは思っていないだろう」

「しかし彼らは何億もの予算で貢献できる。そして残念なことに、それはこの時代において最も重要なことだ」

「マグヌッセンがF1を去ることになる理由はそれだ。彼がレース(フォーミュラ・ルノー3.5シリーズ)で優勝してから7年が経つ。そして、彼がF1で優勝する見込みはない」

「彼がどこでキャリアを続けるのか、非常に興味深い。しかし彼がニュルブルクリンクで私に語ったところでは、とにかくリザーブドライバーに落ち着く気はないということだ。2021年にもレースに出場し、優勝したいのだ」

■ハース代表「フェラーリの要望があればジュニアドライバーを受け入れる」

 ハースの2021年ラインアップについての最新の噂は、FIA-F2に参戦中のニキータ・マゼピンが、フェラーリのジュニアドライバーであるミック・シューマッハーかロバート・シュワルツマンと組むというものだ。しかしシューマッハーはアルファロメオのシートを得ることも考えられる。

「マゼピン氏は息子をF1に参戦させたがっているし、おそらく息子自身がそう願う気持ちはそれ以上に大きい」とシュタイナーはアイフェルGPの週末に語った。

「だが我々はまず、どこに向かっていきたいのかということを決定しなければならない。そうして初めて、我々との仕事に興味を抱く人々と話し合うことになるのだ」

「我々はフェラーリと緊密に仕事をしているので、もしF2から起用するとなれば、フェラーリ傘下のドライバーになる可能性が高い」

「私がそれに反対することはまずない。シューマッハーの名がF1に戻ることを望まない者がいるだろうか。F2における現在の彼のパフォーマンスを見ればなおさらだ」

「しかしフェラーリが誰を送り込んでくるかは彼らの決定によるもので、我々が決めることではない。誰を望むか、希望を言うことはできるが、フェラーリがジュニアドライバーと交わしている契約については私には分からない」
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