エヴァートンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとアイルランド代表DFシェイマス・コールマンの負傷について発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
エヴァートンはプレミアリーグ第5節終了時点で4勝1分け、勝ち点13とスタートダッシュに成功し首位に立っている。
エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は『エヴァートンTV』で負傷者について報告。J・ロドリゲスについては「残念ながら、ハメスは試合中(プレミアリーグ第5節リヴァプール戦、2−2△)から問題を抱えていた。彼は試合開始時にフィルジル・ファン・ダイクからタックルを受けていて、(第6節)サウサンプトン戦には出られないだろう」と欠場を明かした。また、キャプテンのコールマンも欠場すると伝えた一方で、股関節に問題を抱えていたMFアランは出場できるという。
また、リヴァプール戦ではGKジョーダン・ピックフォードとファン・ダイクが交錯し、ファン・ダイクが交代でピッチを後にする場面も見られた。試合後の検査でじん帯を負傷しており手術に踏み切ると発表されたことを受け、アンチェロッティ監督は次のようにコメントした。
怪我をしたファン・ダイクのことは本当に残念に思っている。全員が、彼が早期回復を願っている。ピックフォードとの接触があったが、それはタイミングがずれたコンタクトだった。プレミアリーグは非常にプレーが速く、少し遅れて接触することはままあることだ。ジョーダンは少し遅れたが、ボールにいこうとしていた。ファン・ダイクを傷つけるためではなかったんだ」
「計画的に傷つけたなどと様々なことを言うのは、あまりにもやり過ぎだ。ファン・ダイクもこのことを知っている。ジョーダンは本当に悲しんでいるし、本当に落ち込んでいる。あれは激しい接触だったし、タイミングが悪かったのかもしれないが、サッカーでは時々そういうことが起こりうるんだ」