マンUをけん引するポルトガル代表MF。巧みな走りで相手を幻惑する

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2020年10月23日 11:31  webスポルティーバ

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サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー〜

Question
カウンターの場面。次の瞬間、ブルーノ・フェルナンデスはどこへ動いたか?

 プレミアリーグ開幕3試合で、1勝2敗と苦しいシーズンのスタートとなったマンチェスター・ユナイテッド。

 とくに3戦目となった第4節トッテナム戦では前半に4失点を喫し、後半にも2点を追加されてホームで1−6の大敗となった。6失点での敗戦は、プレミアリーグで3度目という不名誉な記録だった。

 そんな失望からインターナショナルウィークをはさみ、開幕からの悪い流れを払拭したいユナイテッドは、敵地でのニューカッスル戦に臨んだ。

 開始2分でオウンゴールによる先制を許すと、再び暗雲が立ち込める。しかし前半23分にハリー・マグワイアが同点弾を決めて、振り出しに戻した。

 そして後半終盤の41分。カウンターからユナイテッドが逆転に成功する。フアン・マタからのパスを受け、マーカス・ラッシュフォードがドリブルで左サイドを駆け上がる。




 そのうしろをブルーノ・フェルナンデスが中央へ向かって動き出した。このあと、ブルーノ・フェルナンデスはどうしただろうか?

ブルーノ・フェルナンデスがマンUの特効薬である理由>>

Answer
ラッシュフォードがカットインした瞬間に方向転換して、背後からオーバーラップ

 とにかくブルーノ・フェルナンデスのランニングが見事なカウンターだった。マタからのパスを受け、ラッシュフォードが左サイドをドリブルで駆け上がった時、後方のブルーノ・フェルナンデスは最初ペナルティーエリア中央を目指して走り出した。




 このふたりに対してニューカッスルDFは3人で、ユナイテッドは数的不利な状況だった。しかし、それをブルーノ・フェルナンデスのランニングで覆した。

 ニューカッスルのエミル・クラフトは、ジャマール・ラセルズのカバーリングを頭に置きながら、ブルーノ・フェルナンデスがペナルティーエリアを目指して走ってくるのを確認した。

 ところが次の瞬間、ラッシュフォードがカットインで中へ入ると、ブルーノ・フェルナンデスは中央ではなく、ラッシュシュフォードの背後を回るようなオーバーラップに切り替えた。

 この時クラフトは、ブルーノ・フェルナンデスのケアに向かいたいはずだが、ラッシュフォードがカットインしてきたために中央を空けられなかった。ファビアン・シェアも戻り3人でラッシュフォードを囲もうとしたが、その瞬間にラッシュフォードはブルーノ・フェルナンデスへパス。

 DF3人は中央に集められ、フリーとなったブルーノ・フェルナンデスはGKとの1対1を冷静に決めた。クラフトも急いで対応に行くも間に合わず。ラッシュフォードのカットインを生かした、ブルーノ・フェルナンデスのランニングが秀逸な逆転シーンだった。

 ユナイテッドはここからさらに2点を追加し、4−1で快勝した。

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