イヴァンカ・トランプ、パンデミック最中は「ボードゲームとギター」の発言でネット炎上

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2020年10月23日 12:32  Techinsight Japan

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空気の読めない発言でまたもや炎上したイヴァンカ・トランプ(画像は『Ivanka Trump 2020年10月17日付Instagram「One week, five states!」』のスクリーンショット)
ドナルド・トランプ大統領の長女イヴァンカ・トランプが、またもや空気の読めない発言で国民の逆鱗に触れてしまった。身内による失言は、“トランプ離れ”の加速にさらなる勢いを与えてしまったようだ。

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“才色兼備”を絵に描いたような人物として、一時はかなりもてはやされていたイヴァンカ・トランプ。申し分のないルックスやキャリアに加え、素敵な夫、かわいい子供達―すべてを“持っている女性”として一時は世界中の女性達の羨望を集めていたが、それはもう昔の話だ。大統領補佐官として父親のドナルド・トランプ大統領をサポートするようになってからは、国民に寄り添うどころか怒りを買うような空気の読めない発言を繰り返し、すっかり“嫌われ者”と化してしまった。

そんなイヴァンカは19日、大統領選における激戦州の1つであるミシガン州でのキャンペーンで、また失態をおかしてしまった。パンデミックさなかの過ごし方に話が及んだ際、イヴァンカは「(この自粛期間は)人生のささやかな喜びを再発見する時間になった」と発言したが、その“ささやかな喜び”とは家族でボードゲームをしたり、自身でギターを学んでいることだった。

「自宅に眠っていた全てのボードゲームの埃を払ったんですよ。」
「帰宅後、子供達を寝かしつけ、オンラインで仕事を終わらせた後、手持ち無沙汰だったので独学でギターを学んでいました。というか、今も現在進行形で学んでいるところです。」

イヴァンカは自粛期間の過ごし方についてそう語ったのだが、このような“お気楽モード全開”の発言は、明日が見えず不安を抱える州民達の逆鱗に触れてしまったようだ。ネット上では、

「それはよかったわね。あなた以外の国民は自宅で仕事をしたり、フードバンクを手伝ったりしながら子供達の世話をしているわ。あなたはリラックスして楽しんでいるようで何よりよ。あなたこそ、まさに私達の鑑よね。」
「それは素晴らしいことだね。ニューヨークでは2万4000人の州民が亡くなっているけれど。」

などイヴァンカを皮肉る嫌味なツイートが相次いでいる。

イヴァンカは世界中が新型コロナウイルスの猛威に震え上がっていた3月にも、「視野を広げるためにオンラインでギリシャ神話やローマ神話を学んでいる」「『オデュッセイア』(叙事詩)を読み直しているところ」などと語り、アメリカ国民の顰蹙を買っていたが、それから半年以上が経過し国内で22万人超の死者が出ているにもかかわらず、引き続きのん気な発言を繰り返すイヴァンカに人々の怒りは収まらないようだ。

イヴァンカの父であるトランプ大統領は、当初から新型コロナウイルスの脅威を軽視した発言や現状認識の甘さを指摘されてきたが、イヴァンカのこのような発言も“トランプ離れ”にさらなる拍車をかけていることは否めないだろう。

画像は『Ivanka Trump 2020年10月17日付Instagram「One week, five states!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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  • 大事な事は、米国人は金持ちになると、(全員とは言わないが)イヴァンカと同じ事をするという事。
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