後輩男子に悪戦苦闘するOLの実録漫画に共感の声、「悪気はないのだろうが腹が立つ!」

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2020年10月24日 08:40  ORICON NEWS

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写真後輩男子の一言にカッチ―ンときた、ろくさん(画像提供:roku_2017)
後輩男子の一言にカッチ―ンときた、ろくさん(画像提供:roku_2017)
 研修中に違う部署の女性をナンパする、同じ質問を何度もくり返す、先輩に仕事を教えてもらうときに自分は席を立たずに先輩に席に来させる。そんなちょっとイラッとする行動をたくさん取る後輩男性の指導係に任命されたOLが、その様子をまとめた『後輩男子の育成奮闘記』という漫画がSNS上で話題だ。「すごーーーくわかる」「自分も新人なので気をつけようと思えました」「ここまで来ると可愛げが出てくる」などと、後輩の行動に対しさまざまな声が挙げられている。どういった思いで漫画を描いているのか、作者のろくさん(@roku_2017)に話を聞いた。

【漫画】後輩男子の言動にカチン…どこか配慮が足りない? 失礼すぎる実録エピソード

■「自分の力で答えを導き出してほしい」 学ぶプロセスを踏まないことへの警鐘

――漫画に出てくる新人の行動にさまざまなコメントが寄せられていますが、どのように感じていますか?
【ろく】作中に登場する真壁のモデルになっている後輩との後輩との出来事や自分の身の回りで起きた出来事をベースに描いているので、共感して頂けることはもちろん嬉しいですが、違った意見や、これから新社会人になられる方、これから教育する立場になる方々に参考になると言って頂けるのも凄く嬉しいです。

――ろくさん自身が新人だった頃と比較して、価値観の違いなどを感じる部分はありますか?
【ろく】人それぞれなので、一概に「若い世代だから」という考え方はしていませんが、置かれている環境は世代によって変わるので習慣も変わってくるとは思います。私が大学生の頃はまだスマートフォンは出ていなかったですし、何かを調べる時には書籍や実際にそのものを見て学ぶことが当たり前でした。そういったプロセスを踏むことで知識が自分の物になると思うのですが、ネットで調べればすぐに答えが出てくることに慣れてしまっている子たちは、質問をする時もすぐに答えを求める傾向があるように感じました。

――確かに、常に身近にインターネットがある環境ですからね。
【ろく】ここで怖いのが、お客様からの質問への回答はそのままネットには出ていないので、わかる人に聞き、それをそのままコピー&ペーストでお客様に回答してしまうんです。なぜその答えなのかというプロセスをすっ飛ばしてしまうことで、自分の中に何も残らないのはもちろん、お客様に裏付けを求められた時などに対応ができないのです。

――それはちょっと困りものですね。
【ろく】これは性格にもよるのですが、私の同世代も含めて、ネットが当たり前の環境で育った人に多く見られる傾向だと感じました。「〜さんが言っていたから」という言葉は社会では通用しないですし、自分の言葉に責任と自信を持つためにも、自分の力で答えを導き出してほしいので、その手助けができればという気持ちで接しています。

■「上も下も関係なく間違えたらしっかり謝る」 仕事を教える際に最も心がけていること

――漫画には新人さんの数々の仰天行動が描かれていますが、ろくさんが最も腹が立ったエピソードを教えてください。
【ろく】インスタグラムにも投稿したエピソードですが、お盆休みの前日に、注意した言葉の揚げ足を取るように言い返されたことでしょうか(笑)彼の言動にも問題はありましたが、この時は私も26歳と、人としてまだまだ未熟でしたので、言い方もきつくなってしまったと思います。今だったらもっと配慮して注意してあげられたのかな…と思うのですが、その時は「生意気」「ナメられている」「早く成長させなきゃ」といった感情がストレートに出てしまったのだと思います。

――ろくさんにも多少の焦りなどがあったのですかね。
【ろく】今思うと、「自分だったらこうする」という考えがあって、それを彼に求めて期待をし過ぎて、余計に腹を立ててしまったのだと思います。人それぞれ得意不得意があって、その時の器の大きさも違うからこそ吸収量も違って、成長速度も違うのが当たり前なのですが、その事を頭ではわかっていても、心ではわかっていなかった私が、人としての器が小さかったことが腹が立った一番の理由だと思います。

――新人さんに腹が立ったときは、どのようにして気持ちを落ち着かせていたのですか?
【ろく】仕事面でムカッとしても寝たら切り替えられるタイプなのですが、どうしても収まらない時はいつも決まった先輩と後輩に話を聞いて貰っていました。冷静な立場からの意見は貴重ですし、他人に愚痴を聞いてもらうことはある程度は必要だと思うので、今もそうしています(笑)また、私は2次元オタクでもあるので、大好きなアニメや漫画を見ていると悩みなんてどうでもよくなりますし、清らかな作品を見ると自分ももっと優しい人間になりたいと思うので、怒りがスッと消えますね(笑)

――新人さんに仕事を教えるときに、最も気をつけていたことは?
【ろく】まずは相手の話を最後まで聞くことが第一です。また、これは新人だけに限らず、「誠実であろう」と心がけています。上も下も関係なく、自分が間違えたことはしっかり謝る。人間は完璧ではないので、社歴が長くてもミスはします。お客様に対しても、自分が間違えた事はごまかさずに正直に謝って、仕事で最善を尽くす。そういう姿勢は崩さないように心がけています。

――今後はSNSでどのような発信をしていきたいですか?
【ろく】まずは、今描き進めている後輩をモデルにした話を継続的に発信していきたいと思います。日々の生活の中で、誰かの人生にとって少しでもプラスになる様なものを描いていけたらと思います。読んでくれた方々が一喜一憂できるような、読んだ後にしばらく考えてしまうような作品が描けたら嬉しいです。

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