映えなくてもおいしければOK! “低スペック母”のせん切り、みじん切りなしの家族ごはん

1

2020年10月24日 11:30  AERA dot.

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AERA dot.

写真えのき入り巨大蒸しバーグは家族もお気に入り(撮影/中田ぷう)
えのき入り巨大蒸しバーグは家族もお気に入り(撮影/中田ぷう)
 今、コロナウイルスの影響で自宅ごはんが増えた人もたくさんいることでしょう。料理が苦手な人には大変な毎日です。お金と時間をかけず、そしてテクニックなしでできるメニューがあれば助かります。「料理が得意ではない」という編集者・フードジャーナリストの中田ぷうさんに、実際に家庭で作っているメニューを紹介してもらいました。

【実際の写真】映えなくても、おいしければOK!食卓で撮影した料理

*    *  *
 編集者・フードジャーナリストとして活動する筆者ですが、食べる専門。食にまつわる職業なので料理が得意と思われがちですが、実は昔から得意ではありません。せん切り、みじん切りもできません。子どもが生まれるまでは外食ばかりでした。しかし上の娘(現在17歳)が産まれるとき、母に言われた言葉があります。

「子どもはとにかく食べさせなきゃだめ。ときには出前を取ってもいいし、忙しいならスーパーのお惣菜に頼ってもいい。でもやっぱりお母さんのごはんを日々食べさせることが、子どもの心と体を育てるのよ」

 この言葉が頭にこびりつき、以来17年間下手なりにごはんを作り続けています。しかし手作りにこだわっているわけではありません。4人家族となった今、お惣菜など買っていては1パックで足りるわけがなく、逆に高くついてしまう……そのため自分で作っている部分もあるのです。

 子どものごはんは“時間が勝負”です。容赦なく「おなかすいた。ごはんまだ?」と聞いてくるので手間なく、おいしくが毎日のテーマ。ちなみに私の料理は計量もほとんどしません。以下のメニューは、感覚で作っても十分おいしくできますよ。

■  袋ごと調理できるタイプで「もやしおかかナムル」
 
 袋ごと電子レンジに入れられるタイプのもやしを利用。袋の表示どおりにもやしを電子レンジにかけ、袋から出してごま油とかつおぶしで和えます。味見をしてみて塩味が足りなければ塩を足して完成。

 お酒のつまみとしてはもちろん、ごはんにのせて食べてもおいしいですし、お肉のつけ合わせにもどうぞ。

■ チンして和えるだけ「お茶漬けうどん」

 冷凍うどんを電子レンジで解凍し、お茶漬けの素とバターで和えるだけ。バターの代わりに、オリーブオイルやごま油を使ってもおいしくできます。1人ごはんや、部活ごはん、塾ごはんとして何度作ったかわかりません。

■ おつまみ大豆と刺身を活用「鮭と大豆のシンプル炊き込みごはん」

 鮭の炊き込みごはんといえば焼き鮭用の鮭を使いますが、骨があるので子どもに食べさせるとなるといちいち「骨取って」といわれるのが面倒なので、刺身用のサクを使います。
私はいつも2〜3合で作ります。洗米し、分量の水を加えたら鮭をのせ、炒り大豆(節分のときにまく豆です。スーパーのおつまみコーナーに売っています)を入れて炊飯器へ。炊き上がったら、塩を加えて混ぜ合わせればできあがり。

炊くときに昆布を加えたり、炒り大豆を炒り黒豆にしたりなどしてもおいしいです。

■ 直径約20センチをハサミで切り分ける「えのき入り巨大蒸しバーグ」
 
 映えない見た目ですが、おいしくて家族に何度もリクエストされるメニューです。1つ1つ生地を丸めなければならない面倒なハンバーグ作りはもう卒業。1度に大きく作り、できあがったものをキッチンばさみで切り分けて食べます。キャベツの代わりにもやしにするともっと安くできます。

<材料>(3〜4人分)
キャベツ1/4玉
豚ひき肉(大)1パック(500g)
えのき1〜2袋
塩、こしょう、ポン酢 各適量

<作り方>
(1)えのきとキャベツはざく切りにする。
(2)ボウルに1のえのき、ひき肉、塩、こしょうを入れ、粘り気が出るまでよく混ぜ合わせる。
(3)フライパンに1のキャベツをしき、その上に2のタネをのせ、形を整える。
(4)フライパンのふちから水(分量外)を加え、ふたをして約15分タネに火が通るまで蒸す。
(5)ポン酢をかけていただく。

■シメのラーメン含めて3人分500円以下「ヘルシー水炊き」
 
 肉の代わりに油揚げを使う水炊き。ちょっと胃が疲れているな、というときにもおすすめです。また、私の作る鍋は、つゆを沸かし、そこにいちいち具材を入れる従来のスタイルではなく、最初から鍋につゆと具材を入れて火にかける“詰め込み”方式です。従来のスタイルだと、お母さんがいつまでたっても食べられないので、家族が一斉に食べられる“詰め込みスタイル”の鍋が生まれました。

 作り方は鍋にざく切りにした白菜、えのき、油揚げを入れて水を注ぎ、火にかけます。あとはポン酢でいただくだけ。シメにはゆでたラーメンを入れます。シメは最後に少しごま油を回しかけてから、ポン酢で食べてください。風味が加わりおいしくなります。

 もちろんシメは雑炊にしてもかまいませんが、めんどうだというときはここでもお茶漬けの素が活躍。鍋の最後のつゆには具材のうまみがすべて入っていますから、これでお茶漬けを作ってみてください。うまみあるだし汁をかけたお茶漬けになるのですごくおいしいですよ。(写真・文/スローマリッジ取材班 中田ぷう)

このニュースに関するつぶやき

  • 「映えない見た目ですが」←なに言ってんだこいつ?破壊力満点じゃねえかw
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定