母国・インドの国花「蓮」で眠るララァに魅了されたママモデラー「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?」

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2020年10月25日 07:00  ORICON NEWS

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写真ララァ・スン専用モビルアーマー 制作・画像提供/薄荷氏 (C)創通・サンライズ
ララァ・スン専用モビルアーマー 制作・画像提供/薄荷氏 (C)創通・サンライズ
 「ガンダム」を楽しむ女性の増加に伴い、女性ガンプラモデラーがSNSで作品を発表する機会も増えている。薄荷(@hakka_BANSHEE)さんは、淡いエメラルドグリーンに配色した「ララァ=スン専用モビルアーマー」を、鮮やかな黄色が印象的な蓮の花の上に配した作品を制作。「かわいい」「発想が素晴らしい」など多くの人から賞賛の声が寄せられた。同氏のガンダムとの出会い、さらにガンプラ制作における信念とは?

【ガンプラ写真】色味、装飾など薄荷さんのセンスが光る…最初期に作ったプッチガイ

■説明書嫌いの女性がガンプラにハマったきっかけ

――そもそも「ガンダム」とはいつごろ、どういったきっかけで出会ったのでしょうか?

【薄荷】もともと私の父が、ガンダム好きだったので、物心つく前からテレビでファーストガンダムのビデオが流れている環境で育ってきました。なので、好きなものという認識でした。その後もテレビシリーズなどはリアルタイムで観ていて、それなりに知ってはいました。

――そんな状況から、ガンプラを作るまでハマったきっかけは?

【薄荷】ガッツリハマり出したのはここ4〜5年、息子がガンプラを始めてからですね。あるとき父が、当時5歳だった私の息子にガンプラを買い与えて、そしたら息子が作り始めてどハマりして。私は「息子のために何か情報収集できたらいいなぁ」とツイッターを始めたんです。他の人の作るガンプラをたくさんみていくうちに、「これなら私にもできそう」と見つけたのがプチッガイでした。

――運命の出会いはプッチガイだったんですね。

【薄荷】ものすごく可愛いプチッガイを作られてるモデラーさんを見つけて、「何これかわいい!こんな風に作ってもいいんだ!!」と衝撃を受けました。
 プチッガイは、別のモビルスーツモチーフで作られてる方や、ガンプラだけじゃなく色んな可愛い小物と合わせて表現されている方もいて、乙女心をくすぐられまくりでしたね。なので始めたての頃はプチッガイばっかり作っていました。ガンプラを作っているというよりデコレーションしているみたいな感じでしたね。

――初めてのガンプラ制作はいかがでした?

【薄荷】そもそも私は、説明書というものが大嫌いなんです(笑)。「説明書を見ながら、ガンプラを組み立てるなんてありえない」「プラモデルなんて絶対無理」と思っていたんですが、プチッガイはそんな私でもパーツ数も少ないのでなんとか組み立てられました。以来5年で、素組み含めて50体くらい制作しました。

■ガンプラ制作の信念は「自分が思う“かわいい”に妥協しない」

――SNSでも話題になった「ララァ=スン専用モビルアーマー」は、どのようにして生まれたのでしょうか?

【薄荷】私はいつも思いつきで作ってしまうので、ほんとに何も考えずに「『ララァ・スン専用モビルアーマー』組みたいなー」と思い、組み始めました。プラモデルとお花を一緒に飾るのが好きなので、「本体が完成したら何か似合いそうな花の小物を調達してこよう♪」みたいなノリでした。使用したキットは「旧キット 1/550 MAS-08 ララァ・スン専用モビルアーマー」です。

――エメラルドグリーンの機体と、その下の黄色い蓮の花のコントラストが非常に美しく印象的な作品です。

【薄荷】死後、ニュータイプだけがたどり着ける“刻の向こう側”で、生まれた国の花の上で穏やかに眠るララァをイメージしました。
 機体が完成して、「さぁ何の花と組み合わせてみよう?」となったときに、パイロットであるララァの生まれた国のインドが思い浮かびました。インドの国花が蓮の花なので、「これはピッタリだ!」と思い選びました。黄色をチョイスしたのは、ララァの服が黄色かったから。乗せてみたらかわいかった。そんな感じです。蓮の花は自作ではなく、市販のインド雑貨を購入したものです。
 ガンダムの世界観は大好きなのですが、かわいいと思うものをただ作りたいだけで作っているので、設定は無視状態になってしまっています。

――本作制作時に一番こだわったところ、苦労したところをそれぞれお教えください。

【薄荷】あまり設定を練って練って作るタイプではないのですが、あえて一番こだわったところをあげるなら、やっぱり色です。
 パッとみたときに、人の目をひく作品を作りたいと思ってやっているので、自分はもちろん、人が見てもキュンキュンときめけるようにきれいな色で作ってるつもりです。
 最近は自分自身を模型に投影させているところがあるので、自分の好きな色を選んでいくと淡い色や緑系になってました。どうやったら私らしくなるかというのを意識して作っています。全部私色にしたいんです(笑)。
 ちなみに苦労したところは、初めての旧キットだったので、接着するのも、合わせ目を消すのも全部が大変でした。

――本作を含め、「ガンプラ」を制作するうえで一番気を付けていることは?

【薄荷】自分の中のかわいいに出来る限り近づけるように頑張っています。技術も知識もまわりの人に比べたら全然なのですが、自分のかわいいには妥協しないように作っています。ララァも言っていました。「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?」と(笑)。

――薄荷さんにとって「ガンダム」とはどんな存在ですか?

【薄荷】私にとってガンプラ・ガンダムとは、親子3世代はもちろん、「素敵な人たち」に繋げてくれるコミュニケーションツールです。ガンプラを使って自分を表現したら、素敵な人たちに出会えたので感謝しています。そういう意味でガンプラは、自分の分身と言えるかもしれませんね。

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  • 黄色のチューリップ https://mixi.at/agx4Q0H
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  • エルメスは連ジ、ガンダムvsガンダムネクストでかなり強かった!
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