ジダン監督はカンプ・ノウと好相性…指揮官としては全6試合で負けなしに

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2020年10月25日 11:23  サッカーキング

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選手としても指揮官としてもカンプ・ノウでは強さを発揮するジダン監督 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第7節が24日に行われ、レアル・マドリードがバルセロナとの“エル・クラシコ”を3−1で制した。レアル・マドリードの指揮官となってからバルセロナの本拠地カンプ・ノウではこれまで負けたことがないジネディーヌ・ジダン監督は、今回の勝利で6試合連続の負けなしを記録している。

 ジダン監督が指揮官として初めてカンプ・ノウでの“伝統の一戦”に挑んだのは2015−16シーズンのこと。2016年1月からレアル・マドリードを率いることとなり、同年4月2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のバルセロナ戦にて2−1で勝利を収めた。当時はフランス人FWカリム・ベンゼマとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユヴェントス)がゴールを挙げ、バルセロナは元スペイン代表DFジェラール・ピケが得点を奪っていた。

 2016−17シーズンにカンプ・ノウで行われた一戦は1−1のドロー、翌2017−18シーズンも2−2で引き分けに。2017年8月のスーペルコパ・デ・エスパーニャでも両クラブは対戦しており、カンプ・ノウ開催のファーストレグでは3−1で勝利している。ジダン監督は2017−18シーズンで一度退任したものの、2019年3月に復帰。2019−20シーズンの“エル・クラシコ”はスコアレスドローで終わっていた。

 ジダン監督はレアル・マドリードを率いて戦ったカンプ・ノウ開催の“エル・クラシコ”で3勝3分を記録しているが、選手時代も同スタジアムを苦手とはしていなかった。2001年夏のレアル・マドリード加入から2006年の現役引退時までに同スタジアムで5試合を戦ったが、敗れたのは2004−05シーズンのリーガ・エスパニョーラでの対戦(0−3)だけだった。

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