楽天、大勝で逆転CSに望み ドラ6瀧中7回0封で2連勝「野手に助けられた」

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2020年10月25日 20:31  ベースボールキング

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楽天・瀧中瞭太
○ 楽天 13 − 4 日本ハム ●
<24回戦・楽天生命パーク>

 楽天が日本ハムとの今季最終戦に大勝し、11勝10敗3分けでシーズン勝ち越しを決めた。

 楽天は2回、6番・ロメロの左前打と敵失で無死一、三塁の好機を作ると、8番・辰己が左前適時打を放ち先制。さらに9番・下妻の犠打で一死二、三塁としたあと、1番・小深田が遊撃強襲の2点適時打を放ち3−0とリードを広げた。3回は4番・島内、続く鈴木大の連打で無死一、三塁とし、ロメロが右中間を破る2点適時三塁打を放ち5−0。さらに、敵失の間に6点目を加え序盤でワンサイドゲームに持ち込んだ。

 7回は代打・岩見の2点適時三塁打、辰己の中前適時打などで一気に7点を追加。本塁打が出ればサイクル安打達成となるロメロの第4打席は左前打だった。

 投げては先発の瀧中が7回1安打無失点の快投で2勝目(1敗)。お立ち台で「凄いプレーをたくさんしていただいた。野手に助けられた」と話した通り、初回は左翼・ロメロがフェンスに激突しながら大飛球を好捕。3回は右翼・田中和が華麗なホームランキャッチを披露するなど、バックの再三の好守備が光った。

 これでドラフト6位の瀧中は、プロ初登板初先発となった9月19日のソフトバンク戦(PayPayドーム)から先発ローテに加わり、ここまで6試合に投げ防御率2.97と安定。この日もしっかりと試合を作り自身2連勝とした。

 楽天は27日から、現時点で0.5ゲーム差の3位・西武3連戦(メットライフ)、30日からは同3.5差の2位・ロッテ3連戦(ZOZOマリン)に挑む。逆転でのクライマックスシリーズ進出へ、瀧中はチームを代表し「一丸となって、熱く戦っていきたい」と力強く語った。

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  • 瀧中は、悪くなかったが、はっきりいって日ハムの自滅試合。日ハムらしくない試合展開。楽天は采配が全くダメ。奇跡は無理。
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