「週5の疲れが…2日で取れるわけない…」　意識ひくめのアザラシの言葉、社会人の心に響いてしまう「ちょうど思ってたところ」

意識ひくめのアザラシ“オレアザラシ”の発する言葉がTwitterで反響を呼んでいる。

「週5の疲れが…2日で取れるわけない…」――このオレアザラシのイラストは、イラストレーターのフナカワさんが「会社員だった頃に思っていた事」を自身の分身であるオレアザラシを通して発信したもの。布団から起き上がったオレアザラシの目の下にはクマ。口は半開きで身体は力なくふるえ、イラストからは疲労感がにじみ出ている。

社会人は、基本的に5日の労働と2日の休暇を繰り返している。単純に計算すると、3日分の疲れは積み重なっていくことになるため、Twitterではこの考え方に共感の声が殺到。「今は、肉体的負担よりも精神的負担が大きい」「ちょうど思ってたところ」「働きすぎだよ日本人」「あと、1日8時間働くのもしんどい」といった声のほかに、「今月まだ2回しか休んでないと言う衝撃の事実」「週5仕事、週7家事育児。頑張りすぎずにやってるのに心身が持たない」といったコメントまで寄せられ、大きな反響となっている。

このオレアザラシは、意識の低い人（普通の人）の日常のあるあるをゆるく描いた4コマ漫画に登場するキャラクター。朝、布団の中で「仕事行くのやだなー」と思っている状態からの心境の変化と翌朝へのループを描いた「会社も学校も、行くまでがつらい」や、体調がすぐれず休むと会社に連絡を入れた途端に元気になってしまう、あの流れを描いた「休めると分かったとたんに」など、思わず共感してしまう作品がフナカワさんのTwitterでは公開されている。