IntelとAMDのCPU売上げ動向、アキバで人気なのは?

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2020年10月26日 14:22  ITmedia PC USER

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写真Intel「Core i3-10100F」
Intel「Core i3-10100F」

 先週、Intelから4コア8スレッドで動作するCPU「Core i3-10100F」が登場した。価格は1万1000円前後だ(税込み、以下同)。既存ラインアップの「Core i3-10100」(1万4000円前後)からGPUを非搭載にしたもので、他のスペックは同じだ。



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●10万円ゲーミングPCにちょうどいい「Core i3-10100F」が登場



 TSUKUMO eX.は「GeForce GTX 1650搭載のグラフィックスカードなどと組み合わせて、トータル10万円のゲーミングPCを組みたい人にちょうどいいモデルだと思います。4コア8スレッドと同じRyzen 3 3100(1万3000円前後)の対抗として、価格的にも優位に立っていますね」と評価する。



 一方のAMDは、Ryzen 9シリーズの値下がりが目立っている。最上位のRyzen 9 3950Xは10月半ばまで10万円弱で流通していたのが、先週に入って8万円弱までダウン。3900XTや3900X、3900といったモデルも数千円単位の値下がりが複数のショップで確認できた。



 さらに国内代理店のアスクは、Ryzen 9 3950Xの購入者を対象にAMDロゴ入りの「Elgato Stream Deck Mini」をプレゼントするキャンペーンも10月23日から始めた。期間は11月5日まで、在庫がなくなり次第終了となる。



 あるショップは「11月に出る次世代Ryzenに向けた在庫整理狙いでしょう。ウチは他の代理店から仕入れているラインアップもあって、価格のバランスを取るのに骨が折れています。まあ、狙い目といえば狙い目ですね」と語る。



 値下げの反響はそれなりにある様子だが、それ以上にRyzen PRO 4000シリーズの売れ行きが目立っているというショップが多かった。パソコンSHOPアークは「10月に発売されたDeskMini X300人気が続いていますからね。Ryzen 9を狙う層は既にPCを組んでおり、次世代のベンチマークを見た上でどちらを選ぶか様子見している人が多い気がします」という。



●EK Water BlocksとコラボしたMSIの水冷マザーボードが話題に



 マザーボードで目立っていたのは、MSIのLGA1200モデル「MPG Z490 CARBON EK X」だ。Intel Z490チップセット搭載のATXマザーに、EK Water Blocks製のウォーターブロックが組み込まれているのが特徴となる。EK Water Blocks製の液漏れチェッカー「EK-Leak Tester」もセットになっており、価格は5万5000円前後だ。



 マザーボードとしては、PCI Express Gen3 x4/SATA接続のM.2スロットを2基備え、2.5GbEとWi-Fi 6+Bluetooth 5.1に対応する。背面にはDisplayPortやHDMIが各1基とUSB 3.2 Gen2が5基(うち1基はType-C)、PS/2、光デジタルオーディオ出力、2基のWi-Fiアンテナコネクタなどがそろう。



 デモ機を展示しているオリオスペックは「CPUとVRM回りに絞った水冷構成で、こういうコラボモデルとしては割と買いやすいお値段なのがいいですね。システム全体の液漏れも手早くチェックできますし、水冷を始めるきっかけとしてもいいかもしれません」と評価していた。



 続いて、新作のPCケースをチェックする。



●ミドルタワーでもE-ATXに対応したCorsairの新PCケースが登場



 PCケースでは、Corsairからミドルタワータイプの「4000 Tempered Glass」シリーズが売り出されている。



 独自コントローラーでRGBファンを制御できる「iCUE 4000X RGB Tempered Glass」と、フロントメッシュの「4000D Airflow Tempered Glass」、スチールパネルを前面にはめた「4000D Tempered Glass」の3種類があり、価格は順に1万9000円前後と1万3000円弱、1万3000円弱となる。カラーはそれぞれホワイトとブラックを用意する。



 いずれも、ボディーサイズは約230(幅)×466(奥行き)×453(高さ)mmで、E-ATXサイズのマザーボードまで組み込める。電源ユニットベイは底部に置かれ、前面には360mm長までの水冷ラジエーターが組み込める仕様だ。左側面に強化ガラスパネルを採用する点も共通している。



 入荷したTSUKUMO eX.は「NZXTの『H510』シリーズに近い仕様ですが、E-ATXマザーに対応して360mmラジエーターが組み込めるなど、拡張性が高いのがポイントですね。ブランド的にも価格的にも定番化するポテンシャルを持っているかなと思います」と評価していた。



●Dune HDの4K/60p対応プレイヤーの2モデルがデビュー



 周辺機器では、Dune HDのメディアプレイヤー「RealBox 4K」と「Pro 4K II」の販売が始まっている。価格は順に1万8000円強と3万5000円前後だ。



 いずれも、4K/60pやHDR10+の映像ファイルを再生できるネットワーク対応のプレイヤーで、MPEG-TSやMP4などに加えてBD ISOなどのISOファイルもサポートしている。ネットワーク機能はWi-FiとBluetooth機能が利用不可になっており、GbEの有線LAN接続のみとなる。



 RealBox 4KはSoCのRealtek RTD1395と2GBメモリ、16GBのストレージを内蔵し、microSDカードスロットを搭載。Pro 4K IIはさらにSATAポートとSATA電源ポートも用意しており、内蔵HDD/SSDを外付けにできる。基本性能も高く、Realtek RTD1619と4GBメモリー、ストレージは32GBを内蔵する。



 入荷したオリオスペックは「ネットワーク経由でISOファイルを再生できるモデルは国内だとなかなか出回らないので、好調に売れています」という。


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